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読書療法について。

今回のテーマ

今回は読書療法について書いていきます。
参考になったと思ったらぜひやってみてほしいです。

よろしくお願いします。



読書療法とは

読書療法とは、心の健康を支えるために
本を読むことによって行われる療法
です。

この療法は、うつ病や不安症を抱える人々に対して、
心理的なサポートを提供する手段として
用いられています。

読書を通じて、人々は自分自身の感情や
経験について考える機会を得ることができます。

この読書の時にセルフヘルプ関係の書籍を読むと
同時に対処方法を学べるのでお勧めです。

うつ病に対する読書療法のエビデンスは、
研究によって支持されています。

一例として


本の選び方

ビブリオセラピー用の本を選ぶとき、
これで万事オッケーという本はありません。

最適な本は、個人的な好み、目標、ニーズによって異なります。

自分に合った本を見つけるには、自分の気分と体調を考慮してください。

自分の心に響く本を探して、
さまざまなジャンルや形式を検討することをお勧めします。

さらに、友人、家族、セラピスト、図書館員、
または他の読者からのお薦めやレビューは重要な情報です。
難解すぎる本は避けた方が良いです。ただでさえ疲労感を感じている
頭にさらに負荷を強いることになります。

本を選ぶ際の注意点
自分がどのように感じているのか、
何が必要なのかを意識すると良いです。
その時々で、自分の望むものは変わります。
心の動きはとても重要な指針になります。

さまざまな種類の本を立ち読みし、
自分に合ったものを確認するのが良いでしょう。


やり方

ビブリオセラピーのために本を読むことは、
楽しみや娯楽のために本を読むこととは異なります。

本を読む意図と注意力、
そして学びと成長に対する寛容さが必要になります。

とは言え、普通の読書とは何ら変わりません。
本を読み、学び、心が動けばそれをとらえる。
当たり前のことです。

ビブリオセラピーのために本を読むには、
読書のための定期的な時間と場所を確保すると良いです。
本を読むことを通して、自分自身を見つめ直す機会なので
静かに向き合える空間があると良いです。

気が散ることなく読書できる、
快適で静かな場所を見つけると良いです。
本を読むことに集中できるので。

例えば、毎朝または夕方に 15 分、毎週末に 1 時間など、
現実的で一貫した読書スケジュールを設定すると良いかもしれません。

ただし、くれぐれも無理をしないことです。
体調が悪ければ、本を読むのを止めるのも選択肢として
持っておいてください。


私が読んだ本

私がうつ病の時にお世話になった本は
以前のnoteにて紹介させていただいたものになります。
参考にしてください。
ゆっくりと味わうように読んでいました。
思考力が落ちていたのも理由としてありますが。

自分でメンタルを改善するためのセルフヘルプ関連の本が多いです。



まとめ

今回のnoteは

・読書療法の概要
・本の選択方法
・やり方(とは言えほとんど普通の読書と同じだが)
・私が読んだ本を紹介

を書いてきました。参考になるところがあれば、うれしいです。
読書をしていると、少しずつ落ちてきた思考力が戻ってくる感覚があったので、余裕のある人はぜひ取り組んでほしいです。
ただし、くどいと思いますが無理はしないようにして下さい。

今回はここまで



参考サイトと論文

https://psycnet.apa.org/record/1997-07825-015

https://search.informit.org/doi/abs/10.3316/informit.253336433241363


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