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オフィスは何のためにあるのか?

気になる記事を、見つけてしまいまして。


>オフィスが「オープン」な設計だと、生産性が低下する──企業での実験の詳細と、そこから見えてきたこと


タイトルの通り、オフィスが『オープン』な設計だと、生産性が低下する研究結果が出たという記事です。


特に目を引いたのが、この箇所。

オフィスの壁をなくしても従業員たちは広大なスペースに散らばってしまうだけです。
そしてヘッドフォンをするなど自分の殻に閉じこもり、できるだけ忙しそうなフリをします。
これは見られているからです


そもそも、なんでぼくがこの記事をクリックしたのかというと、いまぼくは基本的に兵庫県でリモートワークという形でライターをやっています。

それで、月に1回のペースで2~3日東京のオフィスに出社するという生活を送っているのですが、、


そのサイクルを3回くらい続けたときに思いました。

『おれ、オフィスじゃ記事書けないや』と。


そもそも、2~3日という限られた時間のなかに、社内外のアポを詰め込むので、落ち着いて席に座っている時間があまりないという事情もあります。

あと席に座っても、周りの席の人や通りかかった人に、話しかけたり話しかけられたりするので(雑談だったり業務的な話だったり)、とにかく深い集中力をもって業務に取り組むのは無理です。


それで、ひとつ強調しておきたいのが、ぼくの場合はそれが大歓迎だということ。

わざわざ夜行バスに乗って体バキバキになりながら東京に行ってるのは、言ってしまえば『雑談する(=直接のコミュニケーションをとる)』ためです。

記事を書くのは、どこでも(=兵庫県でも)いつでもひとりでできるので、東京にはひとに会うために行ってるようなものです。

むしろ記事を書くのは、家でひとりでやってるほうが圧倒的にはかどります。


それで思ったのは、繰り返しになりますが、ぼくはオフィスで全然仕事(=業務)ができなくてもいいですけど、弊社のぼく以外の全員は、基本的に平日毎日9:30~18:30までオフィスで仕事しなきゃいけないんだよなということです。

つまり、業務、もう少し具体的にいうと、じっくりアイデアや戦略を考えたり、記事や広告などの制作をするのも、オフィスですることになります。

そんでもって、弊社のオフィスは思いっきりオープンオフィスです。

30~40人くらいが、ワンフロアに収まっています。


ひとによっては、周りにノイズがあったほうがいいみたいなタイプもいますが、ひとりのほうがはかどるってひとも、もちろんいるはず。

というかぼくの肌感だと、弊社のなかで仕事中にイヤホンしてるひと、3分の1くらいいます(テレアポのある営業さんは除く)。


オープンオフィスの意味!!!って一瞬思ったんですが、実際にぼくも東京のオフィスでその日とか明日までにとかに絶対に考えないといけない記事の企画なんかがあったときに、めっちゃ無意識にカバンからイヤホンを引っ張り出してました。


それでまあ今日は何が言いたいのかっていうと、オープンオフィスだからイヤホンするな!ではなくて、オープンオフィスがオープンオフィスたりうるように、制度設計と空間設計したほうがいいのかもねということ。


つまり、弊社経営陣への提言!!!

けど弊社経営陣はだれもぼくのnoteを読んでないので、これは単なる孤高の叫び!!!

ぼくがもっと成果を出して、とっても上の役職になった暁には、経営陣へ提言します。

まだなんの成果も出してないのに、組織に要求ばっかりするのはダサいので。


具体的には、すごいどれもベタなものなんだけど、コアタイムありきのフレックス制や、オープン空間とは別の業務集中スペース的なものを設けるなど。

とりあえず、オープンオフィス×イヤホンって、風景としてものすごく違和感なんですよね。

コミュニケーションを取りやすくするためのオープン空間なのに、めっちゃ話しかけづらいという。


いまぼくがリモートワークメインでやってるからこそ感じた、『働きやすいオフィスってなんだろう?』という話でした。


▼元ネタ


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