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忙しい毎日とはもうおさらば。「気持ちの余白」をテコにして「時間の余白」を生み出す方法

みなさん毎日、仕事に趣味に勉強に、とても忙しいですよね。

ぼくは去年の夏から休学してインターンやってるんですが、最近は次から次へと任せてもらえるタスクの山に、ドM精神全開で立ち向かっています。

ただ.............

これって、ある種の『思考停止状態』でもあるんですよね。進歩はするけど、飛躍はしない。

あと、なんならその進歩する方向を間違ってしまう可能性だってあります。

その場合、目の前に降ってくるタスクをさばくだけの毎日は、よく分からない達成感と疲弊しかもたらしてくれません。

けどそんなこと言っても、やっぱりみなさんありますもんね、今日のタスクが……!

ということで今回は、最近ぼくが見つけた、そんな八方塞がりな状況を打破するとっておきのライフハックを、書いていきたいと思います。


「忙しい」とは?

 そもそも『忙しい』ってなんでしょう?

いろいろ解釈はありますが、とりあえず今回は便宜上『忙しい』を

①「時間」の余白がない
②「気持ち」の余白がない

の2種類に分けます。

そして、一応分けてはみたものの、大抵『忙しい』と感じてる人は、『時間』にも『気持ち』にも余白がありません。

一方で、大局観をもってじっくりとこれからの人生や仕事のアイデアを考えるには、『時間と気持ち』両方の余白が必要です。

ただ、いきなり両方の余白を生み出すのは難しいので、どちらか片方の余白を作って、そこを突破口にします。

結論からいうと、先に生み出すべきは『気持ちの余白』です。

理由は、気持ちの余白なら今すぐにできるからです。

いまこの文章を読みながら『昨日食べたご飯おいしかったなー』とか『平成の次の年号ってなんだろなー』って、考えることはできますよね。

一方で『時間の余白』は簡単には作れません。

理由は、時間は1日24時間と制限があるうえに、ぼくも含めて『忙しい』と感じる人の大半は『他人に決められた締切』をたくさん抱えているからです。

『今からアメリカに1週間行きたい!』と思ってそれを実行に移し、全く他人に迷惑をかけない人は、めちゃくちゃ原液な仕事をやってる経営者やフリーランスくらいしかいません。

 

『気持ちの余白』をテコに『時間の余白』を生み出す

ということで、まずは『気持ちの余白』を作って、そこを起点に『時間の余白』をつくっていきましょう。

そして、その生まれた『時間の余白』で、人と話し、考え、実行に移します。

具体的には最初、その生み出した『気持ちの余白』で、

『いまの自分のタイムスケジュールのなかで、もっと効率化できるところはないだろうか』(改善)
『というかそもそも、この行為や仕事は本当にやるべきことなのだろうか』(改革)

を考えます。

例えばぼくは、以前仕事が終わって家へ帰っている途中で、ふと『気持ちの余白』を生み出しました。

そこで、

「会社から駅までの道のりを、もっと最適化できないか?」

と考えます。

そこで、その日の夜に30分ほど『先行投資』をして、駅の中と会社までの道のりをグルグルし、「どのルートが近いか」「どの出口を使うのか」「どの車両に乗るのか」の最短案を導き出しました。

そして結果的に、ぼくの通勤時間は5分ほど短縮されたのです。

そうなると、ぼくはその会社へあと最低7回以上出勤し、そしてその後も出勤し続ければ、『気持ちの余白をきっかけとして、時間の余白を生み出した』ことになります。 

ぼくの具体例はめちゃくちゃスケールが小さいですが、逆に言えば、これくらい身近なところから始めてもいいということです。

少しでも生まれた『時間の余白』は、さらなる『気持ちの余白』を生み出します。

そして、さらなる『気持ちの余白』は、さらなる『時間の余白』を……!といった感じで、とてもポジティブな循環に入ることができます。

この循環を積み重ねていくと、気づいたときにはもう『時間と気持ち』の両方に、余白が生まれています。

そうなれば、こっちのもん。

『思考の時間軸とスケール』を、一気に拡大させましょう。

自分の戦略・戦術は正しいのか。というかそもそも、自分のゴールはなんなのか。。。。

これでもう、忙しいと嘆くだけの毎日からはおさらばです。

厳密に言うと、『気持ちの余白』から『時間の余白』を生み出すのにも、そもそもの『ちょっとした時間の余白』が必要です。今回の場合だと、駅と会社間をグルグルした30分間です。ただ、きっかけとしてはその先行投資をしよう!という『気持ちの余白』が大事なのと、構造として簡潔にするため、『気持ちの余白』をテコにするという表現にしました。


▼ぼくが休学インターンしようと思った経緯が綴られてるので、ぜひ読んでください!


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