もっとサービスとして考えてみる?
消費増税を機に上下水道料金2%値下げ 茨城県守谷市、その狙いは…
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/190822/mca1908222139016-n1.htm
ホテルのテレビでたまたま、上のニュースを見て、こういう決断って結構な勇気がいることだと思うのですが、目先のお金の問題より、未来の「人口増加」を選択したっていうのが、純粋に素晴らしいなと思ったのです。しかも、ちゃんと色々シュミレーションして黒字の想定だと。
少子高齢化の現代日本で、今の政府(だけじゃなく市町村)に足りないのはこういう投資姿勢じゃないか?と常々思っていて、また、市民の側が市政サービスを「もっとサービスとして考える」ということが重要なんじゃないかと思ってるのです。市民はもっと豊かな暮らしを実現するサービスを政治に求めていいんだ。税金を払ってるのはちゃんとそういうサービスを受ける為なんだという気持ちを持っていいと思うんです。
2年前、アメリカのアーバインという町に2週間ほど滞在した時に、子どもを連れて公園に行ったのですが、そこの遊具を見て、日本の経済成長率が低い理由が解ったような気がしたのですw もう、痛感したというか。
いちばん驚いたのは、この屋根ですよ。
この陰。素晴らしいw もうまさに日本でも毎年、熱中症問題が頻発してるような気候ですから、これは衝撃でしたよ。日本の公園で、遊具の上に屋根のある公園なんて僕は見たことない。。。ノンクールジャパンだよ。。。
こういう「税金払おう」って思えるサービスが日本って少なくないですか?ただ、これは市民の側がもっと市政を「サービス」として考えることが重要なんじゃないかなと思うんですよ。何も考えずに「税金だから」って払ってるだけになってないか? そういうことを考えさせられたアメリカの公園でした。(もちろん、アメリカの公園だからってことではなく、ここがちょっと裕福な地域なんだと思うのですが・・・)
以上、上の守谷市のニュースを見て、ふと思い出したのでしたw
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