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HSPブームの功罪を問う、を読んだ
ラベリングの功罪ここにあり
HSPがあいまいなラベルとして広まったゆえに、良くも悪くも「何か説明した気になれる」言葉として機能しているのです。
大昔、空の上で突如ゴロゴロと鳴り響く轟音に人々は大いに恐怖した。誰かが「これは龍の怒声である」と言い出し、雷が鳴ると「龍が怒っている」と人々はじっと身を潜めたという。
人は、得体の知れない名の知れないものに最も不安を抱き恐怖する。ネーミングやラベリングは現代にはじまったことではなく、安心したいと願う生存本能の発露なのかもしれない。
大切なのは、ときには深く考えること。そしてアルファベットやカタカナに騙されないこと。
読書好きが高じて書くことも好きになりました。Instagramのアカウントは、kentaro7826 です。引き続きよろしくお願い申し上げます。