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ドキュメンタリー撮影問答、を読んだ

ドキュメンタリの構造や概念を言語化。

ひょんなことから得意先様のインナーブランディング施策として、社員さんへのインタビュー映像のご相談をいただき、情報収集もかねて色々と調べていくなかで幸運にも巡り会えた1冊。

自分と映像の最初の出合いは、小学校低学年の頃。地元横浜の神奈川テレヴィで深夜に放送されていたMTVを父親が録画してくれていて、小学校から帰ると家で録りだめてあったMVをひたすら観ていた。行為としては音楽鑑賞だったが、実際には映像鑑賞としてインプットされていたのだと思う。

それからというもの、聴いた音に符合する映像が勝手に脳内で生成されてゆく体質になってしまった。どこでどう関連性があるか自分でもまだ説明できないが、人の生き様を見たり聴いたり読んだりすると、そのストーリィを映像化してしまう自分が今、いる。

ノンフィクション好きな自分がドキュメンタリ(映像)に興味を持つことは自然なことだったが、もう少し早く映像の持つ可能性に気づけば良かったと思う。

これからの仕事も、ますます面白くなりそうだ。

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