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これで私もスティーブ・ジョブズ


 圧倒的な説得力と実践的なノウハウが満載

「TEDトーク 世界最高のプレゼン術」は、TEDの人気スピーカーたちが駆使するプレゼンテーションテクニックを余すところなく解説した1冊。

「ストーリーテリング」
「ユーモア」
「パッション」

の3つを中心に、聴衆を惹きつけ、心を動かすプレゼンの極意が詳細に示されている。

特に印象に残ったのが、「ゴールデンサークル」と呼ばれる考え方。



これは、プレゼンの構成を「WHY(なぜ)」「WHAT(何)」「HOW(どのように)」の3段階に分け、聴衆の心を掴むというもの。

本来のプレゼンでは、「WHAT」から説明を始めることが多いが、ゴールデンサークル」では、まず「WHY」から語り始めることで、聴衆の共感を呼び起こし、最後まで集中して聞いてもらえるように工夫されている。

「18分ルール」や「100の言葉ルール」など、具体的なテクニックも豊富に紹介されており、明日から実践!!

プレゼンの苦手意識を克服したい人はもちろん、さらにレベルアップを目指す人にもおすすめの1冊!

ここまで紹介したが、やはり圧倒的な"準備"が必要であることは変わりはない。

スティーブ・ジョブズは新型iPhoneを発表する際に、照明の角度、iPhoneを出すタイミング、全て計算されつくしている。あのプレゼンには相当時間をかけて準備していることが見てとれる。

 そしてもう1人、ドイツの独裁者ヒトラーも準備人であった。
ヒトラーの演説は大衆を惹きつけ人を熱狂させる力があった。
その裏には考え抜かれた演出があったのである。

 演説するタイミングは日没🌅、なぜかそれは神々しく見せるためである。音楽を鳴らし神が舞い降りたかのようなそんな錯覚を引き起こすのである。
セリフも何もかも練習に練習を重ね、腹の中から溢れ出るような熱い言葉を投げかけるのである。

 私もプレゼンで人を動かせるようなそんな人間になりたい。そのような場を設けていただけるので、それまでに圧倒的に準備をしたい。

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