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Time is not money.

 皆さんは時間に種類があることを知っているだろうか。
私は考えたことすらなかった。

この本には2種類の時間が書いてあった。

自分時間」「他人時間

おそらく、そんなこと考えたことないよっていう人が大半だと思う。
私もそのうちの1人であった。

ただ、この本を読んで私なりに「時間」に対する常識というものがアップデートされた。

まず「自分時間」とは、好きな仕事、趣味、やりたい事、楽しいイベント、気の合う仲間との飲み会。

一方、「他人時間」とはやらされている仕事、通勤、したくもない電話や、メール、気を遣う飲み会。

当たり前だが「自分時間」が多ければ多いいほど人生の質は高くなる。

それでも多くの人は「他人時間」に「自分時間」を切り売りしている人がほとんどだろう。

そして、「他人時間」の敵とは「自分」なのである。貴重な「自分時間」を捨てるという選択を自分で決断しているのである。

また、世間体のために悩むということが最も時間を削っているということ。

やりたい事があるのに「失敗したら馬鹿にされる、大企業を辞めて小さな会社で働くのはみっともないかな、親戚や同級生、同期はどんな目で見るだろうか」
こんなものは自意識過剰でしかない。
みんな自分のことで精一杯だから、他人の行動が賢明かどうかなんて気にかけているほど暇ではない。

多くの人は「自分時間」人生の質を上げるための1歩をなかなか踏み出さない。
なぜなら、「プライドが邪魔をし、経験もまた邪魔するからである。」

「動こうにも過去の経験から不安で動けない」
「第1に経験が少なすぎる」
こういったことを理由に動かない人が多く存在する。

じっとしていてもそれは無駄なのである。
やってみるかどうかが全て

うまくいったかなんかどうでもよくて、そこに飛び込んで問答無用で経験を重ねて仕舞えば、不安など抱かなくなっていく。

時間」という視点で人生を見直した時に「割にあったもの」だろうか。

私の「時間=人生」は他人に売り渡すためにあるのではないということをもう一度深く胸に刻んでこれからの日々を過ごしていきたい。

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