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魔法の杖を持つ



 メモを単なる記録ツールではなく、思考を整理し、アイデアを生み出すための武器として活用する方法を解説していた。

私もこの本から多くの実践的なヒントを得ることができた。

 相手の話を聞く時にメモを取る行為は、話し手の受け取り方が全く変わるということ。

これは「成長」という題材で授業をしていただく前に、メモはなんのためにあるかと聞かれた。

・復習のため
・FOR YOUの精神

この2つを教えていただいた。それがこの本にも記載してあった。

そしてこの真剣さが伝われば相手のパフォーマンスも上げることができると教わった。

特に印象に残った点は以下の5点。

1. ファクト、抽象化、転用という3つの視点


メモには、ただ事実を書き留めるだけでなく、そこから何を学び、どのように活かせるかを考えることが重要ある。

「ファクト(事実)」
 ↓
「抽象化(本質化)」
 ↓
「転用(応用)」

このステップを実際に踏んでノートを作っていこうと思う。ブログにアウトプットするための材料となる。




2. アイデアメモでひらめきを逃さない

 この本ではアイデアメモの重要性が強調されていた。
思いついたアイデアをすぐに書き留めることで、後から見返して思考を深めたり、新たなアイデアを生み出すことができると。
さらに、情報を見逃さなくなるということ。
普段何気なく素通りしている情報にアンテナが立ちアイデアとして落としてこめるようになる。


3. 行動メモで実行力を高める


 行動メモとは、やるべきことを具体的に書き出したメモ。行動メモを作成することで、やるべきことが明確になり、実行力が高まる。

その日やるタスクを実際に書き出し行動に移す。

4. 箇条書きで思考を整理する

 箇条書きは、複雑な情報を整理し、思考をクリアにするのに効果的な方法。箇条書きを積極的に活用することで、思考の飛躍を防ぎ、論理的に考えることができるようになると述べていた。

5. メモを習慣化することで思考力が向上する

 毎日メモを取ることで、思考を整理する習慣が身につき、思考力が向上する。メモを習慣化することで、問題解決能力や創造力も高まると述べていた。

 メモの重要性と、メモを効果的に活用する方法について改めて認識することができた。

メモには魔法があり私はそれを使いこなせる魔法使いになりたい。

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