【コネクティグドット】今の選択を良いものにするためには未来の選択を良いものにすること #1074

おはようございます。
最近リニューアルオープンした近所のイオンの中にあるスタバに行列が出来ているのを見て、スタバなんかどこにでもあらぁな、と思って見ていた森下です。

この先どうなるんだろうと不安になると今何をしたら良いのか迷ってしまうこともあると思います。でも結局はどんな選択をしても、その先の自分の心の持ち方しだいでその選択は良いものにも悪いものにも変わるから、そんなに迷う必要はないよね。というお話です。

＜人生とは選択である＞

何度も何度もシェイクスピアの作品の言葉を擦り倒しますが…
ハムレットのセリフの中に「人生は選択である」という名言がありまして。

要は、今までのひとつ一つの選択が今の自分を作っているし、こらからの選択が未来の自分を作るというわけ。

人は1日に大なり小なり1000個ほどの選択をしているらしい。

「何時に起きようかな」「洋服何着ようかな」というような小さいものから、進路を決めたり、結婚をきめたりといった大きな選択もあります。

1000個も選択の機会がある中で、常に最善の選択を選び続けるのはなかなか難しいことです。

そして何かを選ぶということは、何かを選ばないということ。

そうすると、どうしたって、
「あの時あぁしてれば…」
「こっちの選択をしていたらどうなっていたのか」
というような後悔や妄想は少なからず出てきます。

もちろん最善の選択をし続けてよい人生を送っている人もいるわけですが、その人ももしかしたら別の選択をしていたらもっと良い未来があったかもしれない。

それはひとつの選択肢しか選ばないのだから検証することは基本的には不可能です。

もし今、過去の自分の選択で悩んでいたり後悔をしているのであれば、どうなっていたかわからない未来や今の自分を嘆くよりも、今のベストの選択を改めてしていくほうがいいとは思いませんか？

＜選択に責任を持とう＞

当然ながら、僕にも「あの時あぁしてれば」ということはめちゃくちゃあります。

小物の詐欺師に引っかかって損をしたこともあれば、仮想通貨を手放さないでそのまま持っておけば今頃億り人だったということもあります。（#クソッタレめ！！）

確かにその当時はは落ち込んだり後悔したもんですが、じゃあ今も引きずっているかといったらそんなことはありません。

騙されたり、手に入るはずだったお金は決して安くはないけれども、それは大きな経験値（勉強代）として僕の心に刻まれているのです。

そしてその時の選択がなければ今の自分はないはずだし、今の状況に満足はしてはいないけど十分幸せだなとも感じています。

結局、過去の選択を良かったと思えるのか、悪かったものと思ってしまうのかは今の自分次第だということ。

あの時、騙されたからといって人生投げやりになってオッペケペーションしてたらずっとその選択を後悔していたことでしょう。（#オッペケペーション）

でも今が満たされているのだとしたら、同じ選択でも良かったと思えるはずですよね。

そう思えるようにするためには自分で選択したことに「責任」を持つことだと感じてます。

例えば、誰かに言われるがままだったり、常に受け身の姿勢で人生を過ごしていれば、良くない選択をした時に誰かのせいにしたり、何かのせいにしたりしやすくなりますよね。

でも自分の選択は自分の責任だと思っていれば、誰のせいにするでもなく自分のせいだと受け止めてることができます。

そして受け止めることができるのなら、じゃあどうしようという次の選択にも意識が向くものです。

＜その先を見据えて＞

うまくいない時は落ち込むし、自分の選択を後悔することは誰でもあるわけで。

それでも前を向いて進んでいくためには、その先のより良い自分をイメージ出来ているかです。

今はまだまだだけど、数ヶ月後、数年後には…という明るい未来や野望のようなものが見えているとしたら、ちょっと大変なことがあっても頑張ろうと思えますよね。

今という局面しか見れていないと、うまくいかなかった時、躓いてしまった時に「もうアカン」と立ち上がれなくなってしまう。

喜劇王のチャップリンも言っていたように「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇である」なのです。

つまり、しんどい時やうまくいかない時ほど大局を見よ、ということなんです。少年よ大志を抱けですね。

正直なところ、今まさにした選択が正しいのかどうかなんて誰もわかりません。うまくいくこともあるだろうし、その逆もまた然りですから。

正しいものにするためには「あの選択をして良かった」と思えるように未来の選択も良いものにしていくしかありません。

その積み重ねが、例えうまくいかないことがあったとしても、時が経った時に「あの時があったから…」「良い経験をしたな」と思えるようになるのだと思います。

＜まとめ＞

① 過去の選択を良かったと思えるのか、悪かったものと思ってしまうのかは今の自分次第。

② 自分の選択を自分の責任だと思っていれば、誰のせいにするでもなく自分のせいだと受け止めてることができ、次の選択にも意識が向くようになる。

③ 過去の自分の選択を正しいものにするためには「あの選択をして良かった」と思えるように未来の選択も良いものにしていくしかない。

過去も今も未来も繋がっていてるということですね。これぞジョブズの言う「connecting dot.」というやつなのかな。

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森下健（もりしたけん）
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子（5歳）と娘（1歳）の4人家族。横浜在住。
メンタルトレーニングの情報を中心に書きたいと思います。