【福島グルメ】いかにんじん×金水晶 特別純米むろか生
おばんです（朝読んでいる方は、おはようござりす）。
#ご当地グルメ に乗っかって書いてみます。
僕は宮城県出身で、今は福島に住んでいるので、そのあたりの地域のものが多くなると思います。できるだけ、食べたことがあるもの、調理したものを書いていきます。ご当地グルメに合わせた、日本酒の紹介もできれば。
今回は、いかにんじん。福島県福島市周辺のご当地グルメです。ざっくり言うと、松前漬けから数の子をぬいたやつです。
由来
由来もなにも、名前のままですね…。正月や、冬の定番としてあります。年末年始の地元スーパー（ベニマルなど）では、いかにんじんセットや、いかにんじん専用の調味液が売られてたりします。
松前漬けの原型説があります。
つくりかた、食べかた
・①するめとにんじんを切る（昆布、ごまはおこのみで）
・②醤油、日本酒、みりんを沸騰させる
・①に②をかけ、ジップロックして、半日以上寝かせる
・完成
合わせる日本酒
福島県は日本酒王国なので、合わせる日本酒を選びはじめると枚挙に暇がないのですが、今回は福島県北の酒蔵からピックアップします。
福島市の酒蔵、「金水晶」。金水晶は普通酒から特定名称酒から幅広いラインナップがありますが、とくにおすすめなのが「特別純米むろか生」。
無濾過生原酒で特別純米なので、すっきりしているのと、割と旨味が強く感じるのが同時にやってきます。
良い日本酒に唯一ない要素が塩味なので（甘味、苦味、酸味、旨味は感じる）、いかにんじんのようなつまみがそれを補い、完全体になるわけです。
しかも、いかにんじんは、いわゆる酒のつまみとは若干趣を異にし、ほぼカロリーゼロ（だと思いたい）なので、健康的に飲みたい方（自己矛盾…）にもおすすめです。
ただ、塩分はあるので、気になる方は、醤油を極力少なくして昆布を多くする、などの工夫をするとよいでしょう。
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