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【秋田グルメ】きりたんぽ鍋×新政No.6 S-type

 おばんでがす〜(朝読んでいる方は、おはようござりす〜)。
 ご当地グルメネタです。

 僕は宮城県出身で、今は福島に住んでいるので、この地域+東北全般の食べものの紹介をしていきます。実際食べたもの、あるいは調理したものを書いていきます。ご当地グルメに合わせた、日本酒の紹介もします(たまに方言出ますが、基本仙台弁です。福島弁ではありません。念のため)。

 今回は、秋田のきりたんぽ鍋。意外と簡単に自作できることが発見でした。

由来

 たぶん誰でも名前は知っているきりたんぽ。名前の由来は、

「きり」…切り
「たんぽ」…短穂(蒲の短い穂)

という説があります。「蒲の穂」がご飯を串につけて焼いたアレに似ていて、それを切ったので、切り短穂きりたんぽということらしいです。

蒲の穂。確かにきりたんぽに似ている…

 きりたんぽの発祥の地は、秋田県北の鹿角かづの市周辺といわれており、地域の木こりやマタギが、仕事のお弁当として持ち始めた、という説があります。

味付けなどバリエーションの変遷は、

 棒につけて焼いたおにぎり
 ↓
 棒おにぎりに味噌などの味をつけて焼く
 ↓
 鍋に入れはじめた

 という感じで、現在は、きりたんぽ=きりたんぽ鍋 のイメージが強いですが、鍋に入れない焼きたんぽもなかなかのものです。秋田の観光地などでは、店頭で焼いている味噌焼きたんぽなどをよく見ます。

 

つくりかた、食べ方

 つくってみると意外と簡単です。あと子ども的に、作るのが楽しい系の料理らしいので、餃子みたいな感じで、家族でつくりながら食べるのに適した料理です。ごはんが余ったとき、おにぎりではなくきりたんぽにしてみてはどうでしょうか。
 レシピはこちらから↓

 ごはんは「半殺し」にしてから串につける。※正式な用語です

「だまこもち」も一緒に。だまこもちは、きりたんぽを串につけずに小さく丸めたもの。

セリは忘れずに。

酒!飲まずにはいられないッ!

合わせる日本酒

 さて、今日の日本酒は。
 秋田県秋田市の新政酒造より「No.6 S-type」。また出ました、新政。そのくらい好きなんだから仕方ない。
 なにがそんなに好きかというと、味はもちろんのこと、酒造りのコンセプト。

秋田県産米を生酛純米造りにより六号酵母によって醸します。
------ 当蔵は地域性を尊ぶために、秋田県で栽培された米のみを用いて醸造いたします。酒母には、天然の乳酸菌を活用する伝統製法「生酛」のみを採用しています。また、培養された酵母を使用する際は、当蔵で昭和5年(1930年)に採取された「きょうかい6号」(六号酵母)のみを用いております。

ラベル記載義務のない添加物も用いることはありません。
------ 酒税法上、あらゆる酒類において、安全醸造のため用いられる添加物についてはラベル記載義務を免れています。代表的なものは、速醸酒母や補酸に用いられる「醸造用酸類」、あるいは「除酸剤」、麹の代替として使われる「酵素剤」、発酵助剤である「無機塩類」・「ビタミン類」などです。当蔵では、醸造における純粋性を尊ぶために、これらの添加物を酒に使用いたしません。

四合瓶(720ml)を主体として販売しています。
------ 日本酒は酸化を防いで保管される必要があります(例えばワインでは「亜硫酸塩」をはじめとした酸化防止剤が使われますが、日本酒では用いることはできません)。日本酒の生酒や吟醸酒など、フレッシュさや繊細さが魅力である酒については、特に酸化に気を使う必要があります。一般的に、こうしたいわゆる「冷酒」向きのお酒は、開栓前後にかかわりなく冷蔵庫で保管し、開栓後はすみやかに飲みきることをおすすめします。このため当蔵は酒質管理の観点からほとんどの酒を四合瓶で提供しています。

特定名称は「純米酒」です。
------ 一般的に日本酒の純米区分における特的名称酒は、主に精米歩合によって「純米酒」・「特別純米酒」・「純米吟醸酒」・「純米大吟醸酒」という4つの区分に分けられます。しかしながら精米歩合のみが酒の価値を決めるものではないことから、当蔵はいかなる精米歩合であろうとも、すべて「純米酒」という表記に統一しております。
*なお「陽乃鳥(ひのとり)」は既成の酒(純米酒)を用いて醸造する「貴醸酒」というジャンルの酒です。こちらは特定名称酒にはあてはまりませんので、表記はしておりません。

新政酒造HPより

 もちろん、きりたんぽとの相性は悪いはずがなく。

 いぎなりうめえぇぇぇぇぇ

 

 んでまず、おみょうぬづ〜(それでは、また明日)。

 

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