笹原健太@Holmes

株式会社会社リグシーCEO 契約書クラウドサービス『Holmes』を展開しています。 …

笹原健太@Holmes

株式会社会社リグシーCEO 契約書クラウドサービス『Holmes』を展開しています。 2018年1月で弁護士登録を抹消しました。スタートアップの奮闘や気付いたことなどを発信できればと思っています。リーガルテックは多めに発信予定。

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弁護士の起業⑩〜Sales 中編〜

 前回、弁護士時代の営業についてnoteで書いた(記事はこちら)ところ、とても興味をもってもらえました。  正直、前編は弁護士時代の営業について、後編でHolmesの営業組織の構築について書こうと思っていたのですが、リクエストにお応えして、少し掘り下げてみたいとおもいます。  前回も書きましたが、誤解を恐れずに言えば  弁護士の営業は超簡単です。  当たり前のことを当たり前にやれば突き抜けます。 1 前提 営業といっても、民事や刑事、顧客も個人や法人などがあり、それぞれ

    • 弁護士の起業⑨〜Sales前編 弁護士の営業〜

      ※トップの写真は私の弁護士時代の写真です。 顧問先と一緒に大谷vs菊池雄星の投げ合いを見に行った時。 Holmesのセールスやセールス組織の立ち上げや取り組みについて書こうと思ったのだが、そのルーツとなる、私自身の弁護士時代の営業について書きたいなと思いました。 そのきっかけは、以下の2つのツイート 最近、「弁護士の営業」について質問をいただくことが多く、弁護士が営業に悩んでいるので、私自身の経験が少しでも役に立てばと思います。 誤解を恐れずにいえば、 弁護士は営業

      • 弁護士の起業⑧ 〜法務の必要性と弁護士の可能性〜

        先日、ツイッターで、以下のように呟きました。 さらに、昨日、弁護士事務所大手の森濱田松本法律事務所をやめ、現在はスタートアップであるReadyforでCLOを務めている草原さんと(朝5時まで)話をしていて、法務の必要性と、弁護士の新しい関わり方について気づきがあったので少しnoteに書きたいと思います。 1 スタートアップの法務ニーズ  「スタートアップって法務ニーズあるんですか?」という方は多いし、弁護士でも、実際のスタートアップ実務をほとんど知らない。    弁護士へ

        • 弁護士の起業⑦〜起業のきっかけ〜

          Forbes2019年1月号に、Holmesを掲載いただきました! 起業なんて全く考えていない弁護士時代から、Forbesには憧れていたので本当に嬉しいです。 そんな、原点に返るような出来事があったことと、最近よく、「なんで起業したんですか?」という、起業のきっかけについての質問を受けるので、振り返ってみたいなと思いました。 最近は起業について考える人が多くなっていて、「決断」をどのようにすればいいのか考える方が多いかと思いますので、すこしでも参考になれば。 【前提】

        弁護士の起業⑩〜Sales 中編〜

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        • 弁護士の起業
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          弁護士の起業⑥〜シードの役割〜※シリーズA編 最終回

          ※写真は、先週のWINパーティーの写真です。 WINパーティーについてはこちら シリーズA編の最終回は、シード投資家の役割について振り返ってみようと思います。 シリーズAラウンドの概要はこちらhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000029225.html シリーズAにいくまでには、多くのスタートアップが「シードラウンド」を経験しているかと思います。つまり、多くのスタートアップには「シードの投資家がいる」ということです

          弁護士の起業⑥〜シードの役割〜※シリーズA編 最終回

          弁護士の起業⑤〜シリーズA編 その2〜

          前回に引き続いて、シリーズA編を。 今回のテーマは 株主を選んだ基準です。 調達期間中、かなり迷い、悩み、考え抜きました。 このあたりも情報なかなか無かったので、少しでも参考になればと思います。 ※あくまでも個人的な意見です。ご参考までに! 有限の資源である「株」を渡すのですから、事業資金はもちろんのこと、会社にとって資金以上のメリットを 当社の優先順位は、 ① 最低限のバリュエーション ② 人柄 ③ 戦略の共感・一致 ④ 顧客紹介 でした。 逆に、あ

          弁護士の起業⑤〜シリーズA編 その2〜

          弁護士の起業④〜シリーズA その1〜

          本日、シリーズA資金調達を発表いたしました。 これを機に、社名を「株式会社リグシー」から「株式会社Holmes」に変更いたしました。 リリースで発表したとおり、調達総額は約5.2億円です。 出資者は ① ジャフコ ② 500startupsJapan ※既存株主の追加出資 ③ BEENEXT ④ SMBCベンチャーキャピタル ⑤ 青柳直樹氏(メルペイ社代表取締役・メルカリ社執行役員) ⑥ Paul Kuo氏(元クレディスイス証券社CEO) ⑦ 永見世央氏(ラクスル社取

          弁護士の起業④〜シリーズA その1〜

          弁護士の起業③〜苦手なカルチャー作り〜

          「スタートアップはカルチャーが命」様々な起業家やVCが口を揃えて言います。 しかし、カルチャーは目に見えず、すぐにできあがるものではないので、どうしてもカルチャー構築は後回しになってしまいがちです。 誤解を恐れずにいうと、 弁護士はカルチャー作りが苦手だと思います。 僕が考える理由は、弁護士は ① 試験で点を取れればOKの世界が入り口にある ② 新しいものを生み出すわけではない ③ 「生み出す」よりも「勝ち負けや損得」 ④ 個人主義的な思想が強い ※パートナー制など

          弁護士の起業③〜苦手なカルチャー作り〜

          弁護士の起業② 〜ロンチタイミング〜

          クラウド契約書システム【Holmes】がロンチから1周年ということで、少しでも誰かの参考に+当社に興味を持っていただいた方に当社の雰囲気が伝わればと思って、スタートアップの立ち上げから振り返っています。 私は元々弁護士で、弁護士法人を設立して経営していましたが、弁護士のみではなく、「職を持っていて、スタートアップ村との関わりが全くないよ。。」という方の参考になればと思っています。 【エンジニアをどうするか?編はこちら】 https://note.mu/kenta_holm

          弁護士の起業② 〜ロンチタイミング〜

          弁護士の起業① 〜プロダクト開発編〜

          先週、東洋経済の「すごいベンチャー100」に掲載をいただきました。 まだまだ発展途上の当社を取り上げていただき、感謝しかありません。 この雑誌を契機に、「どのような考えで弁護士から起業されたんですか」とか「自分も起業したいんだけど・・どうすればいいかわからなくて」という、起業についての質問や相談をいただくことが増えました。 そこで、少しでも参考になればと思い、私自身の体験談を書こうと思います。 特に相談が多い、「プロダクト開発ってどうすればいいの(T_T)」というところ

          弁護士の起業① 〜プロダクト開発編〜

          竜馬がゆく② 〜長崎編 前半〜

          ついに、竜馬ゆかりの地、長崎を訪れる機会がありました。 僕はどこかに行っても観光とかほとんどしないタイプなのですが、長崎とあれば竜馬を訪ねざるを得ません! 「え?坂本竜馬って、高知の人でしょ?長崎関係ないでしょ?」 そんな方のために、まずこれを。 船が長崎の港内に入ったとき、竜馬は胸のおどるような思いをおさえかね、「長崎はわしの希望じゃ」 と陸奥陽之助にいった。 「やがては日本回天の足場になる」                         【竜馬がゆく】より そ

          竜馬がゆく② 〜長崎編 前半〜

          出資をうけるか!?の基準

          当社に出資をしていただいている、500startups Japanの代表Jamesが、私についてのブログ(https://500startups.jp/the-optimistic-lawyer/)を書いてくれたので、アンサーブログを。 特に、士業系で起業をしようと思っている方の参考になれば。 私は当時、弁護士法人を経営していて、少しだけ利益がでていたので、その利益をつぎこんでプロダクトを開発していました。 多くの士業の方に共感いただけるのではないかなと思うのは、士業は本

          出資をうけるか!?の基準

          弁護士の営業①

          「元」弁護士で、「元」弁護士法人を経営してということで、弁護士の営業や事務所経営について相談していただくことも多いので少し書いてみようかなと。   まず、弁護士は営業がトッププライオリティです。 ほとんどの弁護士の関心事は「営業」です。 四大事務所のパートナーになるための要件も、ほとんどが「自分で売上をたてられるか」ということに集約されます。 独立した・独立を考えている弁護士にとっては、その関心事のほとんどは営業です。 ですので、共同で事務所開業するときには、その組織形

          弁護士の営業①

          竜馬がゆく①

           僕が、「人生の中で最も好きな本は何?」と聞かれたら、1秒も迷うことなく「竜馬がゆく」と答えます。  作者は伝説の作家である司馬遼太郎先生。  発行部数はなんと2125万部!(全8巻)  それまであまり注目されてこなかった坂本龍馬を日本の英雄にしたのは、この作品だともいわれ、司馬先生はお亡くなりになって40年以上が経つにもかかわらず、未だに、司馬先生の龍馬像は「歴史的におかしい。」との批判をされるほどです。  とにかく僕はこの作品が好きで、毎年1回必ず読み、すでに4回読ん

          竜馬がゆく①

          面白いカルチャー

           初めまして。クラウド契約書システム「Holmes」を展開している株式会社リグシーの代表を務めております、笹原健太と申します。  これから、週に1回程度、情報を発信していきたいと思います。  テーマはあまり決めていないのですが、社内のカルチャー形成、開発裏話、提携裏話、VC裏話、弁護士業界、司法試験とかその時思ったことを書いていければと思っています。  継続は力なり、ということで徐々に良い物を書ければと思うので温かい目で見守っていただければ嬉しいです。  記念すべき第1回

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