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言語聴覚士になって見えた事

医療の世界に入って4年が経ちます。
現場を通して今までなかった視点で見えてきたことがあります。

人の身体は強いので現代そう簡単には死なない。
世間はコロナウイルスで騒いでいますが、我々人類はウイルスには勝てる技術と知識が今までの経験で備わっています。
なので早いうちに対処方がわかると思います。


現代の医療発達で死なないが、ギリギリを救い誰かの助けを得て生きている方が多くなっていっているのは現実なんです。
以前は救えなかった命を救える様になったことはいいことだと思います。
しかし介護が必要な方が増えているのは事実です。

私は病院でリハビリを行ってきましたが、今年から病院を退院して在宅に戻られた方のリハビリを行っています。
病院時代はなんとか元の能力に戻れる様に必死にリハビリを行ってきました、現在も目標は元の機能に戻すことです。
私は脳神経外科で勤務していました。患者様は脳梗塞、脳出血などで脳に損傷をおった方。元に戻したくても脳は一度損傷すると風邪と同じ様には治らないのが事実です。

この様な現場の中、家族の内誰か1人介護が必要な方が出たら、家族3代に影響することを感じました。
例)祖父が脳梗塞になり半身麻痺。歩けるが杖が必要。夜中はトイレに行けずオムツ生活。介護は同居の祖母。日々の介護疲れで体調崩しがち。母は祖母のフォローに1週間に2回祖父母宅に手伝いに行っている。その2日間は私が家族の夕食を作っっている。
なんてことはあるあるな話なんです。


介護施設は年金では賄えないので自宅で在宅支援を受けながら生活している家族は多いのが事実です。
私が思うことは、人生の最後『老年期』を思い描き健康に対して病気になる前から意識をした方が自分も周りも幸せになるということです。

私はこれからも今病気の方を救う。家族様も含めて。
プラス今は病気ではないが未病(冷え性、偏頭痛、肩こり)の方を健康に導く活動を続けて行きます。