![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100014807/rectangle_large_type_2_480682c50401f9f412cbc06fe8d38f24.png?width=1200)
Photo by
nyakopan
エッセイ「自分の弱さを認めませんか?」
人は弱い。
これは真理だと思う。
だが、ネット上で目にするのは、理論武装して強い人たち。
その人たちは本当に強いのだろうか?
何もかも理詰めで割り切り、何もかも理論で説明しようとする。
ふむ。
確かに強そうだ。
だが、世の中理論通り、理屈通りにはいかない。
だから、その強さと言うのはその人が現状運良く成功しているからであって、その人の強い発言が真理ではない、と僕は思う。
人は弱い。
それは皆が思っているよりももっと弱い。
でも、人は弱くていい。
人は弱ければ弱いほど、成長するチャンスがある。
なぜなら痛みがわかるからだ。
痛みを感じない人は強いが、鈍感なだけだ。
鈍感だと、気づけることも気づけない。
痛みに鈍くなっていると大事なことにも気づけない。
だから、人は弱い方がいい。
僕だって弱い。
決して強いとは言い難い。
だから、自分の弱さを認め、弱さを許し成長していくんだ。
それは強くなるためではない。
成長していくために、自分の弱さを認めるんだ。
執筆活動継続のため、よろしければサポートをお願いします。あなたのサポートがこのアカウント継続にかかっています。どうぞよろしくお願いします。