希望配属を掴み取れ!!②
ケンサルコスです。
前回の記事でも述べたように、IT部門に行くために3つの作戦を立て、行動しました。
作戦①:資格取得
大学時代に勉強をしていた経験が皆無だったので、TACに10万円課金し、半年間で合格を目指すコースで勉強をしました。1日の過ごし方はこんな感じです。
平日
6:00~ 起床、勉強
7:30~ 通勤
8:00~20:00 仕事
20:00~20:30 夜ご飯
20:30~21:30 職場近くのカフェで勉強
21:30~22:30 帰宅、シャワー、就寝
平日の勉強時間は2時間半、土日は片方1日中勉強、片方は遊ぶ、という生活を半年間送っていました。地方配属でやることがなかったという背景もありますが、我ながらよく頑張ったと思います。
結果は合格で、作戦①は成功しました。
余談ですが、社会人が資格取得を目指す場合、仕事をしながら勉強しなければいけないので、勉強時間を長時間確保することは難しいです。だからこそ、効率が求められます。そして、効率を最も早くあげるためには、自己流ではなくプロに教わるのが1番早いと感じました。
作戦②:周りの人に言いまくる
本当にいろんな人に「ITに行きたいんです」と言い続けました。
IT部門の部長さんにも、IT部門に行かせてくれと直接メールをしました。
しかし、これはあまり効果がなかったように感じました。
ただ、マイナスに働いたという感触もなかったですし、いろいろな人の話も聞けて楽しかったのでよしとします。
作戦③:営業で成績を残す
まず、営業で成績を残したかった理由としてあるのが、
「人事に名前を覚えてもらい、自分の希望を通りやすくする」
でした。
営業研修の成績は、生保の販売件数、損保の販売件数の2部問で評価される、というルールでした。生命保険会社なので、生命保険をたくさん売れるにこしたことはありません。しかし、私の目的は「1位になって人事に名前を覚えてもらう」ことだったので、レッドオーシャンの生保ではなく、ブルーオーシャンの損保部門で1位を目指しました。
結果、損保部門で同期200人中1位を獲ることができ、作戦③も成功に終わりました。
4月に立てた作戦をほぼほぼ実行することができ、手応えを持って迎えた11月の本配属発表の日。
結果は、、、
リーテイル部門の配属でした。
配属ガチャを自らの手で打ち破ろうとしましたが、希望のIT部門に行くことはできませんでした。
今振り返ると、この瞬間から、なんとなく「転職しよう」という気持ちは生まれていたと思います。
次回からは、なぜ転職しようと思ったかについて詳しく書いていきます。
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