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NOと言わないと思いもよらない出来事が起こる

こんにちは
けんしろう常務です

さて今回は、Instagramのストーリーにも載せた友人パパの還暦祝いパーティーでの話です

【新たな出会い】


普段は大阪で仕事をしている幼馴染である友人が名古屋に帰ってくるとのことで先日 飲みに行った

近くでその友人のパパが還暦祝いで食事会を開いていることを知った

ほろ酔いだった勢いで電話をかけてみた
その時点でもう夜10時

ウェルカムムードが漂っていたのでノリと勢いに身を任せすぐさまタクシーに乗って向かった

手ぶらで行くわけにもいかないので途中で花屋に寄ってお祝いの花束を用意
栄という街は深夜まで営業している花屋もあって本当に便利なところ

お店に着くと人生を謳歌してそうなおじ様連中が鮨屋を貸切状態でどんちゃん騒ぎをしていた

我々のために真ん中の席を空けておいてくれた
なんだか気を遣わせてしまった

席に着くと聞き覚えのある単語が耳に入ってきた
聞くところによると横に座っていた人間が以前勤めていた会社(ヤ◯セ)で長いことお世話になっているお客様だった
ちなみにお医者様

しかも当時 常務が勤めていた支店のね
そんな奇跡ある?

そこでまず一瞬にして酔いが覚めたわけ
身体中のアルコールが飛んだね

現在の担当セールスマンを教えてくれたけどわからなかった
たぶん常務が辞めた後に入社した若い子だろう

そんなこんなでウマい鮨と苦手な日本酒を飲みながらたくさんお話をさせていただきました

かれこれ3時間くらいご一緒させていただいたのかな
結局こちらもかなり酔っ払ってしまい話した内容はあんまり覚えていないんだけど
深夜2時くらいに一旦お開きに

隣で長らくお話しさせていただいた彼は先にお帰りに
(残りのメンバーで4時頃まで歌って飲んでワイワイしました)

【土足だから良い】

あまりにたくさんのお話をしてくださったので後日お礼をしに病院までズカズカと挨拶にいったわけです
(後日というか、さっきの話)

わざわざ病院まで来る人間が珍しかったようで笑って出迎えてくれました

診察が終わる時間に合わせていったので看護師の方も一緒に話をしたり

飲みの席でお話しさせていただいた時よりもなんだか柔らかい雰囲気にみえた

一旦 相手の城に入り込むということは普段から大事にしている

お店ばかりきてもらうのではなく相手の家だったり職場だったり
場所はどこでもいいんだけどとにかく相手の縄張りに出向く

一気に壁が薄くなる

そこでも30分近くお話をさせていだきました

「野球は素人だけどプレーするのは好き」という酔っ払いながら冗談半分で話したことも覚えていてくれた

彼は野球チームをもっているようで来週からそこの試合に来るよう言われた

それも土曜日の朝6:00プレイボール

勘弁してくれよと思いながらもNOと言わない常務は二つ返事で参加を決める

詳細を聞くと想像以上に大変そうです
5:00 準備運動/練習
6:00 プレイボール
7:30 終了

しかも会場が家から車で30分のところ
おまけにスパイク/グローブは必ず持参

野球用のスパイクなんてもってるわけない
そう思いながらもamzonでポチる

ちなみに土曜日は普通に仕事ですからね、ぼく

当日は7:30に終了して速攻で家に帰り 着替えて仕事へ向かう
想像しただけで身体が震える

しかも5月までの試合のスケジュールが全部送られてきた
いや、これ全部いくん?

どうなるかはわからない
全く先が読めない
だからおもしろい

楽しいとピントもズレる

【予測しないとうまくいく】

え、こんなこと本当に起こるの?!なんてことが生きているとたまにある
そんなときは決まって「試されているんだ」と思う
ていうかそう思わないとやってられない

だからこそ仕事のある土曜日にも関わらず朝4:00に起きて車を走らせること30分
6:00のプレイボールに間に合うように行ってみるわけです

休日ならまだしも野球を終えてそのまま仕事に向かう気力は一体どこから生まれるのでしょうか

そもそも野球は未経験で近所のバッティングセンターくらいにしか行ったことがなく、せいぜいキャッチボールができるレベル

でもそんなことはどうだっていいわけです

なんだかよくわからないけどそこにはなにかチャンスが眠っているのかもしれない
そこで新たに出会う人と面白い話ができるかもしれない
自分がまだ知らないヒラメキやアイデアを誰かから盗めるかもしれない

そんな予測のできない事態が起きることにワクワクしている

あのとき夜10時に酔った勢いで電話をしなかったら
あのとき思い切って参加しなかったら
あのとき横の席に座っていなかったら
あのとき改めて病院まで挨拶に行っていなかったら

そんないくつもの奇跡が重なって起きた出会いをただの思い出にしたくなかったわけです

別にイヤだったら行かなければいい
そもそも彼も来て欲しいってわけでもない

確実にただの図々しいやつだと思われているに違いない
それでもそんなのはどうだっていいんです
思い切って知らない世界に飛び込んでみることが大事なの

だから早起きしてわざわざ行って試合に出れなくても全然OK
野球をすることが目的じゃないから
野球を通じて人生の勉強をしに行くのです

ただし忘れてはいけないのは誰のおかげでこの繋がりができたか

突き進んでいくと人間は忘れることが増える
調子のいい時こそ気をつけないといけない

今回のキッカケにもなった友人とそのパパ
彼らのおかげで今があるといことを絶対に忘れてはいけない

古くからの友人がお互い切磋琢磨できる関係であることに感謝の気持ちでいっぱいだ

こればかりは運がいいとしか言いようがない

チャンスは誰にでもあるに違いないのに差が生まれるのはそのチャンスに気づけるかどうかの違いなんだと思う

中途半端に頭がいいと物事を先読みしてメリットデメリットを考えてしまう
だから時には後先を考えない勢いが自分を成長させてくれる

落っこちているチャンスを逃さないようにひたすら探し続けたい


本日もありがとうございました

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