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今までずっとやってきたことを辞めてみる

会社に入って一番最初に教えてもらったことを今でも覚えています。

先輩がやっていることをとことんマネしなさい

こう教わりました。

非常に有益なアドバイスだったと今でも思います。ぼくも後輩ができた時は同じように、まずはマネることをアドバイスするようにしています。

入社当初にマネしなさいと言われたことのひとつに、「使用する可能性のあるWEBページはあらかじめ開いておく方が効率的」というのがあります。

当時の部署では仕事をするにあたって使用するツールや、開いておいた方が便利なWEBページや管理画面がいくつかありました。

そしてそのツールやWEBページを効率的に開けるように、自分が一番楽な場所に設置しておく。

目の前にある二つのモニターには、たくさんのタブを開いたまま仕事をするのがいつの間にか自分のスタイルになっていました。

そして効率的に仕事をすることができるようになりました。

部署や仕事内容が変わったあとも、その日に使う可能性があるページは必ず開いておいて、いつも準備万端な状態で仕事に臨んでいました。

目の前にある二つのモニターには、たくさんのタブが開きっぱなしになっています。

ところが最近、全然集中して仕事ができない日がありまして、いろいろ思考錯誤してたんです。

タスク管理をWEBツールから紙にしてみたり、今日やる仕事だけをリストアップしてみたり、割といろんな方法を使ってやり方を変えてきました。

しっくりくるものもあったが、またしばらくするとなかなか集中できない...みたいなことが結構頻繁にありました。

で、ふと、このたくさん開いているタブにも原因があるんじゃないか?と疑ってみることにしました。

たくさんのタブを開いておくことって確かにメリットもあるんですが、デメリットもあります。

メリットは、使いたいツールにすぐにアクセスできること。確かに便利なことは実感済みです。

デメリットは気が散ること。他の仕事をしていても開きっぱなしのページが気になり、ちょっと覗いてしまう。

例えば、数字集計の仕事をしているのに、Gメールが目に入ったから受信メールの確認をしてしまう。みたいな感じです。

そこで、必要以上にタブを開かない。を実践してみることにしました。

例えばメールを返信する時間はそれ以外のツールは開かない。集計するときは必要な管理画面以外は開かない。非常にシンプルです。

結果、今まで以上に集中して仕事ができることに気がつきました。

自分ではほとんど意識してなかったんですが、たぶん仕事中に別のタブを開いて、また戻ったりなど集中力が分散していたのだと思います。

今までずーとやってきたことなので、盲点でした。

当たり前を疑ってみるってやっぱり大事ですね。他にもないか注意してみたいと思います。

あと、やっぱりいろいろ実験してみるって大事です。今までのやり方がダメだったら方法を変える以外ないですからね。

変え続ければ、最初はうまくいかなくてもどこかで正解を掘り当てることができるんじゃないかと思います。

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ライブ行きたかったなぁ

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