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環境と集中力の関係
環境と集中力の話。
先日、ベトナム出張で丸一日向こうで仕事をしてきたんですけど、いままでにないくらい集中できたんです。
たぶん今年一番集中したと思います。
で、なんでだろうと考えてみたんですけど、思い当たるふしがたくさんあったので、ちょっとメモがてら書いていきたいと思います。
自分の周りに知らないひとが多い方がいい
適度に騒がしい方がいいかつ、知らない言葉の方がいい
周りにちょー暇なひとがいる方がいい
せかせかしていない方がいい(緊張していない方がいい)
デスクの周りはできるだけスッキリしている方がいい
自分の周りに知らないひとが多い方がいい
いつも座る職場のデスク周りって当然ですけど、知り合いだらけですよね。右も左も斜め前も斜め後ろも、全員知り合いだと思います。
知り合いが近くにいるだけで集中力って損なわれるんだなと初めて知りました。
思い返してみるとちょっと何かトラブっていたり、ざわざわしていると気になります。そのたびに仕事から少し意識がそれてしまいます。
一方ベトナムでは、同じチームのエンジニアは数人知っているものの、デスクが離れていたためコミュニケーションをとる機会はありませんでした。
右も左も斜め前も斜め後ろも全員知らないひとでした。だから何をしていようがまったく気にならない。
適度に騒がしい方がいいかつ、知らない言葉の方がいい
ぼくもそうですが、カフェで作業をするのが好きなひとは、適度に騒がしい方が集中できるひとだと思います。
でもこれちょっとだけ違いました。
適度に騒がしく、かつ自分が知らない言語の場合、もっと集中できることが分かりました。
カフェの場合、どうしてもざわざわの音が日本語なので内容が耳に入ってくることがありますよね。それが原因で集中力が切れてしまうこともあると思います。
知らない言語が飛び交っている環境、オススメです。
周りにちょー暇なひとがいる方がいい
日本ではあまり見ない光景かもしれません。大企業とかならあり得るのかな?
斜め前にめちゃくちゃく暇そうなひとがいました。スマホケースにシールをずーっと張ったり剥がしたりしているんです。んでちょっと飽きたらジュース買いにいって飲んでるみたいな。
しかも若くて美人な女の子なんです。席も上司が座るようなお誕生日席にいるので、なおさら謎でした。
これはあんまり関係ないか。
せかせかしていない方がいい(緊張していない方がいい)
ベトナムの職場は日本と比べて、いい意味で緊張感がないように感じました。
雑談や笑い声が頻繁に聞こえるし、楽しそうに仕事をしているひとが多いです。
たぶん真面目な日本人がみたら、このひとたちちゃんと仕事してる?と思うひともいるかもしれません。ぼくは少しだけ思いました(笑)
でもピリッとした空気感の中で仕事をするよりも、ある程度リラックスした空間の方が集中しやすいと思いました。
デスクの周りはできるだけスッキリしている方がいい
これはどこで仕事をするのでもそうだと思いますが、やっぱり必要最低限のものしか置いていない環境の方が集中できます。
またいつもはデュアルディスプレイで仕事をしているのですが、ベトナムではPCモニターのみで仕事をしていました。
デュアルの方が効率的。と思っていたのですが、PCのモニターはいま見ている画面以外は目に入らないので、作業に集中することができました。
一番はじめに話をした「自分の周りに知らないひとが多い方がいい」と同じような感覚なのかな?
集中力が必要な作業をする場合は、シングルディスプレイもありです。
以上、ベトナムで集中して仕事ができた話。
<<<今日の一曲>>>
大人になったら 何になれるんだろう 違う
大きくなったら何になりたいんだろう
この歌詞がすき。
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