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本当に好きなことを仕事にしていないと人生の後半がきつい

言い方が少し悪いのですが、会社にとってちょっとお荷物になっているな...という社員の方はどの組織にも一人や二人はいるとよく聞きます。8:2の法則なんてのは有名ですよね。

そのような方たちが、10年前はばりばり最前線で活躍していた。なんてことも聞いたことがあります。

こういう話を耳にする度になんでこんなことになるんだろう?と疑問に感じていました。

そしていずれはぼくもそうなっていくのかな、と想像し、じゃあどうやったらお荷物社員にならない生き方ができるのだろう。と考えます。

ばりばり活躍していた経験があるということは、努力のやり方も知っている方だと思います。

またそれだけではなく、評価される方法や立ち回りなども一通り知っており、でもそれをやらないという選択をとっているのだと思います。もしくはやろうと思ってもできないか。

で、ぼくが現時点で出した結論が、本当に自分が好きなことをやっていないからだんだんと努力や成長することに対して貪欲になれなくなった。です。

多くのひとの場合、年齢を重ねるにつれて人生のイベントがたくさん訪れます。

その代表的なものが、結婚と子育てです。

ぼくはまだどちらも経験したことがないのですが、周りのひとの話を聞く限りどちらもすごく楽しいみたいです。

特に子育てに関しては楽しいらしく、毎日家に帰るのが楽しみになった。大きくならないでほしい。と、溺愛エピソードをよく聞きます。

たしかに子供ってかわいいです。ぼくにも3歳になる甥っ子がいるのですが、実家に帰るたびに会うのが楽しみです。

この子育てイベントに直面したとき、多くの場合が、

仕事<子育て

のようになると思います。

住んでいる場所の近くにご両親がいて、積極的に子育てに協力してくれる環境がある場合、少し時間を作ることができるかもしれません。また、そこで学ぶ時間をつくることができるかもしれません。

でも、そうじゃないひとの方が多いような気がします。そうなった場合、今まで自分のために使っていた時間のほとんどを子育てや家族のために時間に使うことになります。

仕方のないことですが、今までであれば本を読んだり、勉強に充てていた時間が無くなります。

つまり人生において仕事の優先順位が下がり、以前より、熱を入れて仕事ができなくなるのでは?ということです。

一方で、自分が本当に好きな仕事をしていて、その仕事をたまらなく愛している場合、子育てイベントが発生した際も、その熱をキープできるような気がします。

仕事を愛しているのだから、子育て中も仕事のことが気になって気になって仕方がないわけです。5分でも10分でも時間が空けばその隙を狙って、勉強なり調べ物をすると思います。

こういうひとの場合、人生においていかなるイベントが発生しても、そして年齢を重ねたとしても、停滞することなくどんどん成長していきそうです。

結婚や子育てのようなイベントが発生したとしても、仕事のことがいつも頭の片隅にあるくらい好きな仕事をすることが、年齢を重ねても成長するコツなのかな。と、そんなことを思いました。

<<<本日の一曲>>>

サムライチャンプルーの最終回。

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