タイムトリップ!日光東照宮
今夜から祖父が栃木県の
日光東照宮へ行った時の
「日光東照宮案内」と云う
ガイドブックを見てみましょう
昭和7年(1932)4月20日へ
タイムスリップ!
日光東照宮案内
案内書の表紙です
左上には徳川家康公の
遺訓が書いてあります
家康の教訓や
家康のレガシーとして知られる
徳川家康の公式声明です
家康は徳川幕府の長であり
この言葉は将軍としての辞職の時に談話で
書き留められたもの
目撃者には本多正純 (1565–1637)と
2人の仏教僧が含まれた
原典は 栃木県日光市にある
日光東照宮のアーカイブにある
この政治声明は彼の後継者へ指針を示した
東照神君御遺訓
人の一生は重荷を負うて
遠き道を行くがごとし
急ぐべからず
不自由を常と思えば不足なし
こころに望みおこらば
困窮したる時を思い出すべし
堪忍は無事長久の基
いかりは敵と思え
勝つ事ばかり知りて
負くること知らざれば害その身にいたる
おのれを責めて人をせむるな
及ばざるは過ぎたるよりまされり
-徳川家康 1604年
以下は現代解釈
人生は重い荷物を背負って
長い道を歩いているようなものだ
急ぐ必要はありません
困難が通常時であるとして
扱う者は決して世を不満にはならない
忍耐は永遠の平和の源です
怒りを敵として扱うのである
害は成功のみを知り
失敗を経験したことのない者に降りかかるでしょう
他人よりも自分を責めよ
あれこれ手を伸ばすより
伸ばさないほうがいい
-徳川家康 1604年
以下は別の翻訳です
人生は重い荷物を運ぶようなものだ
急ぎすぎないようにするのが最善である
人生は自分が望む通りには行かないことを
受け入れるならば
不満を感じることはないであろう
やりすぎず
初心に戻ることをお勧めする
他人に指図するときは
彼らの良い点と裁量権限を与えておかないと
彼らの弱点まで見落としてしまいますぞ
-徳川家康 1604年
今じゃ案内書じゃなくて!
日光東照宮HPだもんね!
続きは!また今度💖ぱひゅ~むん💖
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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