【クリーンエネルギー✨】脱炭素社会の実現に向けて改定される水素供給戦略🔥

今回の英語ニュース📢

Japan Aims to Increase Hydrogen Supply by Sixfold in 2040

政府は６日午前、脱炭素エネルギーとして
水素の利用拡大策を議論する関係閣僚会議を
首相官邸で開き「水素基本戦略」を改定したそうです！
今回は水素供給の側面から脱炭素社会への取り組みに関する記事に着目していきましょう🔥

The Japanese government on Tuesday revised its basic hydrogen strategy to newly include a goal to expand the country's hydrogen supply by sixfold from current levels to around 12 million tons a year in 2040.

Drawn up in 2017, the basic hydrogen strategy was revised for the first time.
Based on the revised strategy, the government will aim for public-private investments of around 15 trillion yen over the next 15 years.

Taking advantage of technologies where Japan has a competitive edge over others, such as fuel cell and hydrogen production, the government is hoping to simultaneously achieve a carbon-neutral society, a stable supply of energy and economic growth.

"In efforts to capture the global market, the government needs to take concerted action so as not to lag behind in terms of scale and speed," Chief Cabinet Secretary Hirokazu Matsuno told Tuesday's meeting of related cabinet ministers where the revised basic hydrogen strategy was adopted.

https://sp.m.jiji.com/english/show/26674

英語トピックス👍

hydrogen　　　水素

strategy　　　戦略

expand　　～を拡大する

current levels　　現在のレベル

public-private investments  官民投資

taking advantage of　　～を利用すること

competitive edge　　競争力

be hoping to do　　～することを望んでいる

achieve　　　～を達成する、実現する

carbon-neutral society　　脱炭素社会

take concerted　　　　協調してとる

so as not to do  　　～そうならないように

lag behind　　　～に遅れを取る

in terms of　　　　～に関して

この記事に対するコメント💚

脱炭素エネルギーとして水素の利用拡大がとても期待されていると思います😊

「水素基本戦略」を改定における
具体的な数値としては、２０４０年の水素供給量を現在の約６倍となる年１２００万トン程度に拡大する目標を盛り込んだとのことです

燃料電池や水素製造など
日本が優位性を持つ技術を活用し
(1)脱炭素(2)エネルギー安定供給(3)経済成長―を同時に実現するということが期待されていますね
また、このような産業へ投資が促進されることで経済の実力が高まっていくことでしょう🌈

AIやデジタル技術などで世界の先進国から遅れを取り戻すだけではなく
水素供給といった脱炭素社会への取り組みにおいても
日本が積極的に施策を打ち出し、実行することが大切であると思います

世界市場の獲得に向け、規模、スピードで後れを取ることがないよう、政府一丸となった対応が必要とされていますね✨

しかしながら、日本の環境対応は世界からあまり良い評価を受けていないことも事実なのです

「化石賞」(=気候変動問題解決に取り組むNGOのネットーワーク「CANインターナショナル」が、その日の交渉において気候変動対策を後退させる言動を行った国に与える不名誉な賞)をもらってしまった以上･･･

日本のプレゼンスを向上させるためにも
水素基本戦略の改定による脱炭素社会への取り組みと積極的にアピールすることは急務なのかもしれませんね🌏

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