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【タンクでの貯蔵🚒】危険物を貯蔵する際に、屋外と屋内とではどのような対策を講じる必要があるか?:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.39


復習を大切に👍

第4類危険物の区分🌟

第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。

なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!

筆者作成:第4類危険物の概要

①屋内タンク貯蔵所の概要

屋内タンク貯蔵所とは、屋内にあるタンク
において、危険物を貯蔵または取り扱う施設

のことを指す点を覚えておきましょう!
保有距離:不要
保有空地:不要

屋内タンク貯蔵所の概要は以下の通りです!

・屋根は「不燃材料」でふくこと
・天井を設けないこと
・壁・柱・床は「耐火構造」で作ること
はりは「不燃材料」で作ること
・出入り口や窓には、防火設備を設けること
・窓ガラスは「網入り」とすること
・照明/採光/換気の設備を設けること

屋内タンク貯蔵所の「床」

①「危険物が浸透しない構造」とすること
②「適当な傾斜」を付けること
③「貯留設備(ためます)を設けること

屋内タンク貯蔵所の「排出設備」

引火点70℃未満の危険物を貯蔵する場合は
「排出設備」を設置することが必要となります!
※停留した可燃性蒸気を屋根上に排出するため

また屋内タンク貯蔵所の「配管」についてですが
最大常用圧力の「1.5倍以上」の水圧試験で
漏洩しないこと
が、基準となっています!

屋内タンク貯蔵所における「タンクの設置」

屋内タンク貯蔵所における「タンクの設置」
以下の3点を満たすことが必要となります。

(1)平屋建てのタンク専用室に設置すること
(2)タンクと専用室の壁との間隔には
0.5m以上とすること
(3)タンクを複数設置する場合は、相互の
感化気宇を0.5m以上とすること

屋内タンク貯蔵所の「タンク容量」🌟

屋内タンク貯蔵所のタンク容量は
指定数量の「40倍以下」となっています。

ただし、第4石油類と動植物油類以外の
第4類危険物を貯蔵する場合は
容量を20,000L(20KL)以下となります🔖

屋外タンク貯蔵所とは?⛽

屋外タンク貯蔵所とは、屋外にあるタンク
において、危険物を貯蔵または取り扱う
施設のこと
を言います👍

保有距離:必要
保有空地:必要

防湯堤について🔖

防湯堤とは、タンクから危険物漏れた場合の
外部流出を防ぐためのものになります。

そして、防湯堤は液体の危険物を貯蔵する
場合
に設置しなければなりません。

なお、防湯堤は、鉄筋コンクリート
または、土で作ることが必要となります。

防湯堤の容量は、タンク容量(複数の場合は
最大容量)の110%以下
となります🔖

そして、「避雷設備」に関してですが
指定数量の「10倍以上」の危険物を取り扱う
屋外タンク貯蔵所の施設には「避雷設備
(避雷針)」を設けること
が決められています⚡


筆者作成:消化器と消化剤
筆者作成:製造所等の義務
筆者作成:各類危険物の性質

危険物に関する諸法令🌟

本日のアウトプットはここまでとします!

社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!

資格勉強という手段を有効活用したい💖

私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈

大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではない
ということです。

資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!

私がこれから学習していく危険物取扱者乙4
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍

なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること

毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後も、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖

第4類危険物取扱者試験の試験科目📚

危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」
の3つとなっています🔖

そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。

そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシート
での回答になっているのです!

乙4の合格ライン

合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要
となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。

<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問

合格率からみる難易度

試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センター
によれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀

これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦

その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀

本投稿作成における参考資料

元素周期表

これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験
対策を進めてまいります!

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

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