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【財務諸表とは?📚】入社1年目で知っておきたかった会計の基礎(2):エッセンシャル会計学 No.66

今回は「財務諸表(決算書)とは?」
というテーマについて学習します!

決算書とは、企業が一定期間(通常は1年間)の
財務状況や業績をまとめて示した文書です!

企業は定期的に決算書を作成し、外部の
利害関係者に対して公開する義務があります。

決算書には、主に貸借対照表、損益計算書
キャッシュフロー計算書の3つの部分から
構成されいることを覚えておきましょう。

そして、これらの文書を通じて、企業の
資産や負債、収益や費用、現金の流れ
などが明らかにされ、企業の財務状況や業績を
客観的に評価することが可能になります。

会計・財務についてもっと学びたい🔥

会計業務や経理、財務、簿記についての
基本的な知識を持つことは、ビジネスパーソン
にとって重要であると感じています。

私が今後、定期的に投稿していく
【エッセンシャル会計学シリーズ】では
会計業務の重要性から経理や財務の役割まで
私が勉強したことをわかりやすく
アウトプットしていきたいと思います🔥

さらに、経理業務の具体的な内容や
財務業務の目的、簿記の種類と特徴に
ついても詳しく掘り下げていきたいです💛
そして、日商簿記検定2級合格を最終的な
目標として
勉強していきたいと思います!

ビジネスにおける財務情報の管理や
経営判断の基盤となる知識を身につけるため
最後まで、ご一読いただけますと幸いです💖

前回のお復習い📑

日経新聞を難なく読めるようになりたい📰

今回の参考文献は、以下のサイトになります🔖

こちらを適切に引用させていただくと共に
会計の基礎について、整理していきます。

日経新聞を読むと「決算」や「最高益」「ROE」といった言葉がよく目に入ります。
なんとなくわかる気もするけれど、実はよく分からない方も多いのではないでしょうか。

会計の知識はビジネスパーソンに必須のツールとなっています。
数字がわかるとわからないでは働き方に大きな差がでます。

まずは決算書を理解するところから始めましょう。
「読む」「生かす」だけならば難しい知識はいりません

決算書を読めるようになれば、営業や生産、企画といったみなさんの日々の働きの裏にある数字の動きがもっとわかるようになります。

出所:日本経済新聞

会社の決算書とは

会社の決算書は、企業が一定期間(通常は1年間)における財務状況や業績を示す文書です。
これは、経営者や投資家、債権者、税務当局など、さまざまなステークホルダーにとって重要な情報源です。
決算書を読むことで、企業の健全性や成長性、収益性などを評価することができます。

決算書を読んだら何がわかる?

決算書を読むことで、以下のような情報を把握することができます:

  1. 財務状況の把握:

    • 資産、負債、資本の状況を示す貸借対照表から、企業の財務状況を把握します。

  2. 業績評価:

    • 収益と費用の状況を示す損益計算書から、企業の業績を評価します。利益や損失の額を把握し、業績のトレンドや成長率を分析します。

  3. キャッシュフローの管理:

    • キャッシュフロー計算書から、企業の現金の流れを把握し、資金の適切な管理や予測を行います。

決算書は何のため?

決算書は、企業の財務状況や業績を公正かつ客観的に評価し、情報をステークホルダーに提供するためのものです。
これにより、経営者は経営の方針や戦略を検討し、投資家や債権者は投資や貸付の判断を行うことができます。
また、税務当局は適正な税金の徴収を確保するために、決算書を利用しているのです😊

決算書の中身は?

決算書には、主に以下の3つの文書が含まれます:

  1. 貸借対照表:

    • 企業の資産、負債、資本の状況を示します。資産と負債のバランスが取れているかどうかを確認します。

  2. 損益計算書:

    • 一定期間内の収益と費用を示します。企業の利益や損失を明らかにし、業績の評価を行います。

  3. キャッシュフロー計算書:

    • 一定期間内のキャッシュフローの出入りを示します。企業の現金の流れを把握し、資金の適切な管理を行います。

重要な決算書は3つ

上記で述べた重要な決算書は以下の3つです:

貸借対照表
企業の財務状況を示す文書であり、資産
負債、資本の状況を明らかにします。

出所サイト:貸借対照表

損益計算書
企業の業績を示す文書であり
収益と費用の状況を明らかにします。

出所サイト:損益計算書

キャッシュフロー計算書
企業の現金の流れを示す文書であり
資金の適切な管理を行う上で重要です。

出所サイト:キャッシュフロー計算書

決算書にまつわるルール

ビジネスの公用語である会計ならびに決算書の
作成には、一定のルールや基準が存在します。

これらのルールは、企業が正確かつ適切な情報
を提供するために設けられています。
具体的には、国際会計基準(IFRS)や
米国会計基準(US GAAP)などの規格
があるということを覚えておきましょう。

国ごとに異なるルール

各国や地域によって、決算書の作成に
関する法律や規制が異なります。
たとえば、米国では米国会計基準(US GAAP)が
欧州連合では国際会計基準(IFRS)が
採用されています。

これらの違いにより企業は異なる基準に基づいて
決算書を作成する必要があります。

いかがだったでしょうか?
これらの決算書を総合的に分析することで
企業の健全性や成長性を定量的に
評価することができるようになるのです👍

本日のアウトプットはここまでとします。
次回は、損益計算書(P/L)について
より深く考えていくことにしましょう!

私が考える会計学を学ぶ意義💖

会計知識は、経理や会計士だけが理解していれば
いいというわけではありません🔥

なぜならば会計は、経理や監査法人の会計士だけ
ではなく、営業や管理職経営全般まで、会社に
所属している全て人にとって必須の知識である
と考えているからです!

おそらく、ほとんどすべての会社は
営利団体であると思われます!
つまり、ボランティアではなく、利益を追求し
事業活動を行い、会社は成長していくことを
本質的な目的にしていること
でしょう。

私も株式会社に就職を予定している以上
利益の出る仕組み、お金の流れを確実に理解
しておく必要があることを自覚しています。

例えば、営業マンだとしても、売上の目標や
予算作成に関わることがあると思います!
そして、その予算の仕組みも、売上の処理も
全て会計が関係しているのです。

また営業の売上は経理が処理をし、会社の利益が
いくらになるかを算出していくことになります!

総じて、会計を知ることで、会社にどれほどの
インパクトをもたらしているのかを把握でき
予算の作成においても精緻に行えるようになる
と言えますね💖
また、数字に強くなり、定量的な分析に基づく
思考法やビジネスが行えるようになるでしょう。

そして、会計の知識を洗練していけば
将来的に経営者の視点を手に入れることができる
と思いますので、新規プロジェクトに
アサインされたり、昇格のきっかけにも
なり得るかもしれません🔥

会計の基礎知識である「財務3表の理解」
を中心に理解を深め、財務3表とは何か?
これを見て、何をどう判断するのか?などを
考えていきたいですよね!

この知識があるのとないとでは、今後の仕事が
大きく変わることに間違いはないでしょう。

これからの時代はグローバルに活躍できる人材と
いうのがより一層求められると思います!
私の投稿でも会計の基礎を身に着けるのであれば
英語も交えて知識をつけると、今後ますます
活躍できるフィールドが広がっていくと
考えていますので、グローバルスタンダードにも
挑戦していくことにしましょう🔥

なお、参考資料は以下の通りです。

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

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