見出し画像

【R5 財務・会計①】資格勉強から仕事においても役に立つ知識をゲットできる楽しさ✨:中小企業診断士試験対策 2024/


【財務・会計】令和5年度 第1次試験問題演習✨

今回の投稿は、令和5年度 第1次試験問題
財務・会計(PDF)を出所として
引用、解答作成をさせていただきますが
あらかじめご承知いただけますと幸いです💚

出所サイト

移動平均法による売上原価の算定💛

解答:イ 2,300円

解答への道のり

出所サイト

$$
\\【移動平均法による売上原価の算定】\\7月   1日:@100×10個=1,000\\7月12日:@120×30個=3,600
\\   \\
移動平均単価:4,600÷40個=@115\cdots➀\\      
\\     \\7月15日:@270×20=5,400(売上) \\  
\\売上原価:@115×20個=2,300⇒解答\\       \\
$$

このような計算を得て、第一問における
売上原価は算定することができます。
残りの計算は割愛させていただきますが
移動平均法による売上原価(移動平均単価)
の算定は、マスターしておきたいですね✨


契約資産と契約負債🌟

解答:ア

$$
\\解答の仕訳\\
8/12\\(借)契約資産:25,000/(貸)売上:25,000\\     \\8/25\\
(借)売掛金:60,000/(貸)契約資産:25,000\\             /(貸)売  上:35,000\\
$$

ポイント:契約負債は使用しません。
収益認識基準を考えて、売上を用います。

解答への道のり

契約資産

企業が顧客との契約に基づいて、すでに約束した財やサービスを提供したにもかかわらず、まだ対価を受け取る権利を得ていない場合に計上される勘定科目

出訴サイト

契約資産が計上されるケースとしては
履行義務を充足したにもかかわらず
まだ対価に対する権利が無条件ではない場合
であり、本問題においては8月12日分
仕訳が該当することになっています👍

商品Cの両方を引き渡した際に両方の財の
代金に対する請求書を送付する予定となって
いますので、8月12日時点の仕訳では
【借方:契約資産/貸方:売上】
という会計処理になるのです。

契約負債

顧客から対価を受け取っているか、受け取る権利を得ているにもかかわらず、まだ約束した財やサービスを提供していない場合に計上される勘定科目

出所サイト

こちらの論点について、上記のサイト
でも解説されておりますので、詳しく
学習されたい方はご活用ください✨


200%定率法による減価償却🧮

解答:エ 32,400円

解答への道のり

それでは、本問題の解答である
選択肢エへの道のりについて
簡略ではありますが、解説いたします。

➀償却率の計算

$${1÷5年×200\%=0.4}$$

②減価償却費の計算(4年分)

$$
\\減価償却費の計算:定率法\\
1年目:300,000×0.4=120,000 \\       \\2年目:(300,000-120,000)×0.4 \\    =72,000\\     \\3年目:(300,000-120,000-72,000)×0.4 \\   =43,200\\      \\4年目:(300,000-120,000-72,000-43,200)×0.4\\   =25,920\cdots➀\\
$$

③保証率による減価償却費

問題文より、保証率が0.10800である
という点に着目する必要があります🔖
保証率というのは、減価償却資産の取得価額に
その減価償却資産の耐用年数に応じた保証率を
乗じたものと覚えておいてください✨

$$
\\保証率による減価償却費\\     \\300,000×0.10800=32,400\cdots②\\
$$

ここで、①25,920円と②32,400円を比較し
X4年目の償却費25,290円<32,400円
となっていますので、改定償却率(50%)
使用した金額で計算し直していきます🔖

したがって、X4年目の償却費
$${(300,000-120,000-72,000-43,200)×0.5=32,400円}$$
ということになるのです。

※日商簿記検定2級でも、かなりの難問
に値する論点だったのではないでしょうか💦

減価償却資産の償却率等表

定率法のイメージは以下の通りです。


前回のお復習い📘(R5 経済学)

✅解答はこちらから:財務・会計(PDF)

本日のアウトプットはここまでとします!
引き続き、財務・会計に加えて
包括的に他の科目も、勉強を進めて
まいりますので、よろしくお願いいたします✨


中小企業診断士の概要💚

中小企業診断士の業務

中小企業診断士は、企業の成長戦略策定や
その実行のためのアドバイスが主な業務です。

加えて、中小企業と行政・金融機関等を繋ぐ
パイプ役、また、専門的知識を活用しての
中小企業施策の適切な活用支援等幅広い活動が
求められる人材になります。

過去の試験結果・統計資料

中小企業診断士試験【過去問】

試験問題
過去問演習を大切に、一次試験対策を
コツコツと進めてまいります💚

資格勉強という手段を有効活用したい💖

私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈

大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではない
ということです。

資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!

私がこれから学習していく中小企業診断士は
国家資格試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、中小企業診断士は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍

なお【中小企業診断士試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること

毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後とも、私と一緒に中小企業診断士試験対策
を進めていくことにしましょう💖

試験対策用の勉強記録投稿は
以下のマガジンに整理してまいります🔖


おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにマガジンにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

お気軽にコメント、スキ&記事の共有
そして私のアカウントをフォローして
いただけると大変嬉しく思います✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?