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【アボガドロ数とは?🎉】あと1問の正解に繋がる「ボイル・シャルルの法則とアボガドロの法則」について🔮:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.60


復習を大切に👍

第4類危険物の区分🌟

第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。

なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!

筆者作成:第4類危険物の概要

ボイル・シャルルの法則🌟

簡略ながら、ボイル・シャルルの法則に
ついて、以下に説明させていただきます。

理想気体の体積(V)は
絶対温度(T)に比例し
圧力(P)に反比例する

$$
\\ボイル・シャルルの法則\\      \\
体積(V)=比例定数(k)×\frac{絶対温度(T)}{圧力(P)}\\
$$

出所サイト:ボイル・シャルルの法則

ボイルの法則

温度(T)が一定のとき
理想気体の体積(V)は
圧力(P)に反比例する

$${体積(V)=\frac{比例定数(k)}{圧力(P)}    where,  T=const}$$

出所サイト:ボイルの法則

シャルルの法則

圧力(P)が一定のとき
理想気体の体積(V)は
絶対温度(T)に比例する

$${体積(V)=比例定数(k)×絶対温度(T)    where,  P=const}$$

出所サイト:シャルルの法則

理想気体とは?

理想気体とは、ボイルの法則や
シャルルの法則が、常に成立する現実には
存在しない仮想的な気体のことです👀
なお、現実の気体も条件を満たせば
理想気体とみなすことも可能です👍

273分の1

圧力(P)が一定のとき、理想気体の温度が
1℃上昇するごとに、理想気体の体積は
0℃のときの体積の273分の1ずつ増加します。

例えば、10℃であれば、10/273増加します!

アボガドロの法則🌈

1気圧で0℃における
全ての気体の1molの体積は
22.4Lであり、その中には
6.02×10^23個の粒子が存在する

そして、6.02×10^23を
アボガドロ数
といいます🔖

物質量:モル(mol)

物質量とは、物質の量を「モル単位」で
表したもののことをいいます。

すなわち、粒子6.02×10^23個の集まりを
「1モル」と定めていくのです🔖

物質量と質量の関係

物質量:H2O(1mol)
分子量:18
質量:18g

このような形で覚えておきましょう💛

出所サイト:化学反応の量的関係

反応熱&熱化学方程式の見方🔥

反応熱とは、化学反応に伴って発生または
吸収される熱のことをいいます。

ここで、反応熱の数値は、物質1molあたり
の熱量で表しています👍

燃焼熱

燃焼熱とは、1molの物質を完全燃焼したときに
発生する熱量のことをいいます。

溶解熱

溶解熱とは、1molの物質を溶媒に溶かすとき
発生または吸収する熱量のことです。

生成熱

生成熱とは、1molの化合物が、生成元素の
単体から生成されるときに、発生または
吸収する熱量のこといいます。

分解熱

分解熱とは、1molの化合物が、生成元素に
分解されるときに、発生または吸収
される熱量のことをいいます👍

中和熱

中和熱とは、酸と塩基の中和反応によって
水1molが生成されるときに、発生する
熱量のことですね👀

熱化学方程式について

➀炭素1molが完全燃焼すると
394kJの熱が発生する反応

C+O2=CO2+394kJ

②水素1molが完全燃焼すると
286kJの熱が発生する反応

H2+1/O2=H2O+286kJ

このような熱化学方程式をまるごと
暗記する必要はないと思いますが
この方程式を見た時に、発熱反応なのか
それとも吸熱反応が起こっているのか
を判別できるレベルにはしておきましょう👍

終わりに(to be continued)

以上を持ちまして、危険物第4類の試験範囲の
対策投稿を終了とさせていただきます。
本当に簡単ではありますが、こちらの投稿の
全てを暗記していただいた上で、模擬試験を
たくさん演習していただければ、きっと
1発で、試験に合格できると思います!

これまで、乙種第4類の試験対策の投稿を
最後までご覧いただきありがとうございました。

危険物に関する諸法令🌟

本日のアウトプットはここまでとします!

社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!

資格勉強という手段を有効活用したい💖

私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈

大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではない
ということです。

資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!

私がこれから学習していく危険物取扱者乙4
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍

なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること

毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後も、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖

第4類危険物取扱者試験の試験科目📚

危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」
の3つとなっています🔖

そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。

そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシート
での回答になっているのです!

乙4の合格ライン

合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要
となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。

<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問

合格率からみる難易度

試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センター
によれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀

これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦

その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀

本投稿作成における参考資料


元素周期表

これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験
対策を進めてまいります!

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

お気軽にコメント、スキ&記事の共有
そして私のアカウントをフォローして
いただけると大変嬉しく思います✨

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