“The MANAGER” マネジャーの存在。
日本ではマネージャーというと、スポーツや芸能プロダクションまで幅広く使われている言葉です。簡潔に述べるとサポート役というところでしょうか。
もちろん意味が違うわけではありませんが、
実際にManagerというと、組織や選手を管理、マネジメントする存在であり、マネジメントの中でサポートすると存在です。
企業でもマネージャーという役職がありますし、マネジメントというと、育成、サポート、管理、、、非常に幅広い業務に取り組むことが求められます。
スポーツの世界、特にサッカーでは監督のことをマネージャー、もしくはマネジャーと呼んでいます。組織から選手、そしてリーダーシップ、育成、心技体智、全てをマネジメントしていく存在という意味でしょう。
つまり指導者とは高いマネジメント能力が求められており、幅広い分野でのサポートできる能力が求められているのです。
一方で、ちなみに技術だけを教える指導者をインストラクターと呼んでいます。
技術を身につけるとは、良いツール(道具)を身につけるものと等しく、良い道具をいつ使うか、どのように使うか、何を使うかなどの選択や判断は必ずマネジメント能力が求められます。
ちなみにですが競技を通じて成長していく選手を導く指導者、指導者の価値向上のためにも呼び方を変えてマネジャーと呼ばれていくのも良いなーと思っています。
なぜなら選手が競技を通じて成長するには、技術はもちろん、あらゆる分野からの刺激と経験を必要とし、広い視野で導かれていかなければならないからです。
そのためにはマネジャーの存在が必須と言えるでしょう。
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