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生きているうちに思ったことを小説家気取りで綴る(私小説ないし日記のようなもの) とても…

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生きているうちに思ったことを小説家気取りで綴る(私小説ないし日記のようなもの) とても明るい話からどん底まで暗い話をする。

最近の記事

三日坊主日記 #13

日記に飽きたわけではない。継続が難しいのだ。 冬休みに入って受験勉強をコツコツと積み重ねている。兼好法師を騙っておいてなんだが日本史がとてもすごくすごい。文化史の量ったらありゃしない。政治だけでも追い付けないのに。勅撰漢詩集とか勅撰和歌集とか紛らわしい。やめてくれ。最近は細井和喜蔵の女工哀史と山本茂実のあゝ野麦峠でキャパシティが限界なんだ。 慶滋保胤なんて書けない。日本往生極楽記と池亭記だけ覚えて気持ちよくなってる場合ではない。目まぐるしいリマインドを常日頃してなければならな

    • 三日坊主日記 #11

      ついに私の1年生のときから続いた友人恋愛お助け大作戦は大団円に入るようだ。私は様々な友人の恋愛相談を受けてきたが、ついに恋愛相談を受けてからくっついてない組はあと残すところ1組で、そのペアも佳境に入ったようだ。ここが晴れてくっつけば記念すべき10組目の手助けカップル、ということになる。 色々それっぽいアドバイスはしてきたが、私の力量というわけではないのだろう。そもそも好意を感じていたもの同士がこの身勝手な作戦のスタートラインに立っていたこともあったので、背中を押さずとも彼ら

      • 三日坊主日記 #10

        三日坊主と称した甲斐があった。やはり継続は難しいのだ。 記念すべき10回目の日記、どれを話題にしようか。 などと前置きを置くがもう決まっている。二年弱付き合った彼女と別れた。ふったのは私からだった。失恋ダメージが無いわけではないが、二年弱付き合ったにしてはあまりにもダメージが少ない。 痛い、少しは痛いのだ。だが同時にあっけなさを感じている。好きだったことは確かなのだが、もう以前ほど好きではなかったのだろう。 客観と擬似的な平等の視点を捨ててここからは主観のみで書いてみる

        • 三日坊主日記 #9

          またか。また相談をうけていた別の友人がくっつきかけている。難しい恋愛になると見積もっていたのにどうやらトントン拍子で進んでいるらしい。これに関しては私の力ではなく彼女の力のような気がする。普通にすげえ。これで高校生活の間に相談をうけて見事くっついたカップル8、9組目になるだろうか。(うろ覚え) 私としても非常に鼻が高い。やったぜ。

        三日坊主日記 #13

          三日坊主日記 #8

          「人の悩みは、全て人間関係からきている。」 こんな感じの話を倫理の授業にきいた。だれが唱えたものだったか、あまり覚えていない。 人間関係。万人が悩む話題だ。私は年を取るにつれて悩むことが少なくなってきたが、依然として全ては解決はしていない。いつか全て解決することがあるのだろうか。 人と関わることは、人間社会を生きる上で必ず起きる。普遍性がつきまとうにもかかわらずこれはまるで難題だ。神が人間に与えた試練、なんて文言を幾度か見るが私はこのことだと勝手に思っている。そして悩むと

          三日坊主日記 #8

          三日坊主日記 #7

          さて、他人の恋愛はどこも上手くいってるがどうやら私の方は上手くいっていない。いざこざあってから一回も話してないし、なにより話す気がおきない。なので相談を友人や恋愛経験豊富な塾講師にしてみた。 いままでも友人に相談する機会はあったが友人5人全員に別れを勧められるし、講師に至っては別れる手立てから教えてくれた。たぶんアドバイザーたちの言う通りなのだろうがじぶんの恋愛には毎回救いようがないなと思う。もう、あとはじぶんがどうしたいか。 別れて知人関係に大きな変化が生まれたとしても、未

          三日坊主日記 #7

          さすがにあのクソ手抜き日記はまずいのでaddします 前から応援と相談してたカップルがくっつきました。やったねたえちゃん

          さすがにあのクソ手抜き日記はまずいのでaddします 前から応援と相談してたカップルがくっつきました。やったねたえちゃん

          三日坊主日記 #6

          SAM良くない?わし好きなんだけど。

          三日坊主日記 #6

          三日坊主日記 #5

          きょうはきょうでいろいろあった。 まあ一つ選ぶなら父親といろいろな話題で話し合ったことだろう。政治、宗教、車、勉強、人生…..etc少しずつ歳を重ねてから父親とだんだん同じ目線の高さで話せるようになると、楽しさと時を感じる。家族の幸せは、抽象的に表されることが多いが、たぶんこういうことだ。

          三日坊主日記 #5

          三日坊主日記 #4

          きょうは彼女と夜ご飯を食べに行く。はずだった。 完全に忘れられていた。友達と帰る約束をしてしまったらしい。思い出させたときに驚く、忘れてた、まではいいがなぜ謝罪までいかなかったのだろう。これは男側がいいよいいよと胸を張って器をみせる領分なのだろうか。少子高齢化も納得である。まざふぁか!

          三日坊主日記 #4

          中和

          日中のショックで1日の気分が落ちてしまったため明るい話でもして中和しよう。 昨日書いた男女とは別にもう一組いま女子側から相談を受けてるところがある。この先は異性愛者なので男女を前提に話す。そこも最早付き合う寸前だ。付き合う寸前の、お互い両想いであることが勘づいてはいるが口に出さない駆け引き、恋愛の山場にいる男女である。相談、とはいったが最近もう女子側の惚気を聞いてるようなものだ。彼女はとても幸せそうで、そこの熱愛ぶりを聞くとすぐメッセージが返ってくる。あまりに幸せなもんだか

          三日坊主日記 #3

          昨日は他人の恋愛話、今日はどうやら自分の恋愛話らしい。そして激重回なので注意してほしい。 noteに日常を残す時は決まって夜にするつもりだったが、指が止まらない。それがネット依存症であると言われる方がまだマシなのだが、今すぐ何かの形でこれを振り払いたいような、複雑かつ絶望のような気分を味わっている。いくつになるかはわからないが他の話題も含めて残すことにする。 帰りに、私は私の彼女を含めた友人や後輩たちと寄り道して帰った。彼らとは、たまに会っては近況を語ったり雑談に耽ったり

          三日坊主日記 #3

          三日坊主日記 #2

          最近なにかと周りで恋愛の波が起きている。なにかと私はその周りの恋愛に縁があるようで、二年前から色んな友人の恋愛話を聞いてきた。最近聞いている一つの事例を振り返ってみよう。なお、登場人物である友人AとBはヘテロセクシャルなのでこの先は「異性」というワードを用いる。 ある友人(以下A)は気になる相手(以下B)との恋の駆け引きに悩んでいるらしい。話を聞くと、BはAではない別の人と親しげにしているらしい。それにAは嫉妬している、というのが主題だ。私自身、そこの関係については他人より

          三日坊主日記 #2

          初恋の追憶と昇華 ~プロローグ~

          「初恋」 まさか、これが最初のエッセイの話題になるとは思わなかった。というのも、私の現在までの人生の中でもとりわけトップクラスの出来事だったからである。のっけから綴るような質量の記憶ではない。そもそも兼好法師とのギャップがすごすぎる。なんだこれは。そもそもこれを読んでるあなた、よくこのタイトルで入ってきてくれましたね。感謝します。 なぜ初恋についていきなり書き出すのか。簡単にいえば、友人が初恋について回想を残していたのをみて、じぶんの初恋を思い出してしまったからである。(な

          初恋の追憶と昇華 ~プロローグ~

          三日坊主日記 #1

          日記を書く場合、習慣づけて日記を残すと良いという話をたまに聞く。そうするとじぶんの成長が目に見えて自己肯定感が上がるらしい。おそらくその通りだと思う。恩恵はある。 ところで、私は兼好法師を騙っている。だが兼好法師には全く詳しくないし兼好法師ガチ勢には頭を下げざるを得ない。先に謝罪しておく。思い付きのユーザーネームだ。とても無責任な名前のつけ方な上に、私は兼好法師を騙っていながら人に褒められるような体たらくの人間ではない。だから習慣づけて日記を書けるほどの継続力は持ち合わせては

          三日坊主日記 #1

          友人の話づたいでnoteの存在をはじめて知った。なるほどこれは少しじぶんに馴染むらしい。のめりこむかどうかはさておき。

          友人の話づたいでnoteの存在をはじめて知った。なるほどこれは少しじぶんに馴染むらしい。のめりこむかどうかはさておき。