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三日坊主日記 #1

日記を書く場合、習慣づけて日記を残すと良いという話をたまに聞く。そうするとじぶんの成長が目に見えて自己肯定感が上がるらしい。おそらくその通りだと思う。恩恵はある。
ところで、私は兼好法師を騙っている。だが兼好法師には全く詳しくないし兼好法師ガチ勢には頭を下げざるを得ない。先に謝罪しておく。思い付きのユーザーネームだ。とても無責任な名前のつけ方な上に、私は兼好法師を騙っていながら人に褒められるような体たらくの人間ではない。だから習慣づけて日記を書けるほどの継続力は持ち合わせてはいないのだ。さらにいえば兼好法師がどんな人物像なのかみじんも知っていることはない。無礼極まりないと言われればそれまでである。ひとつ言えるとしたらそれなりの敬意を込めて名を借りていることは確か、ということくらいだ。
継続力はないがボチボチなにかその日を文に残したい、思ったことを綴りたいと感じたときはこういう形で残してみることにする。大半の友人には恥ずかしくて見せられないことを一杯書くだろう。それでもなおわざわざ公衆の面前に日記を晒すのは、それに大事なことがあると感覚的に感じているからだろうか。はたまた、承認欲求だろうか。どうであるにせよ、これが少しの楽しみになる可能性はある。


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