美容や健康に期待できるリコピン 。生より効果的な摂取法があった。
リコピンは、トマトに多く含まれる
赤色色素・カロテノイド※の一種です。
※動植物に広く存在する黄色または赤色の色素。
大きくカロテン類とキサントフィル類に分けられ、
強い抗酸化作用を持つ。
(厚生省eヘルスネット)
トマトの色や品種によって
リコピンの量は変わります。
加工用高リコピントマトは約15mg、
通常の加工用トマトは約10mgが含まれています。
ちなみに生食用トマトは3~5mg前後です
(すべて生トマト100g中/カゴメ調べ)。
※真っ赤にしっかり熟しているほうが
リコピン含有が高いとされています。
トマトの食べ方
生食でもいいですが、
ミキサーにかけたり、
すりつぶしたりすると、
細胞壁が壊れてリコピンの
吸収率が良くなります。
加工用の赤色のトマトで作られるトマトジュースや
トマトピューレー、トマトケチャップなどの
加工品を利用するのもおすすめです。
リコピンは熱に強いので、炒めたり煮込んだりしても
含まれる量はあまり変わりません。
ドライトマト
トマトを乾燥させると、
水分が蒸発することでリコピンが濃縮され、
同じ重さなら生のトマトより10~15倍に増えます!
アメ横などで見かけるものですね。
トマトは身近な食材ですので、
パスタやサラダなど
料理のバリエーションも多く楽しいですよね。
夕食でメニューに迷ったら
ご家庭でオーブンを使い
ドライトマトなどいかがでしょうか?
予め、塩をまぶすと良いそうです。
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