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脊柱側彎症って、病気?生活習慣?

脊柱側弯症、生活習慣に問題はないか

脊柱側弯症で検索すると、遺伝は1割程度という情報が拾えます。
今日日本のガンが生涯のうちに何らかのがんが発症する確率は、ガンの2019年度統計によると男性で63.3%、女性で48.4%とされています。しかし遺伝子的要因よりも、生活習慣的要因の方が遥かに大きいといいます。

これと同じように脊柱側弯症も、生活習慣的要因が多いように見受けます。職場に何人かの女性が大きく左右に歪んでいる方があります。失礼ながら障害があるわけではありません。見ているとデスクワークばかりしていて、しかも椅子から左右に腰を捻るようにして仕事をこなしています。

素人がいい加減なことをいうと思う方もあるかもしれませんが、誤解を恐れずにいうならたいていの姿勢の歪みは、かつてのわたしのストレートネックからくる、慢性的首こり強烈な肩こりと同じようにかなり病的な生活習慣にないかチェックする必要があるのではないでしょうか。

必要な運動を十分に行う

健康情報にせよ、医療情報にせよ、驚くほど多くの情報が世に出ています。その中から、自分が適切かつ必要な情報をどのように拾うかかなり選球眼が必要です。

医師が病気になっている現実を見ると、健康に生きるためのヘルスリテラシーは必ずしも十分というわけではなさそうです。経験的視点からすると、からだは縄文人とかからだは1万年前と変わらないというのが、案外正解だと考えています。

日本でもかつて100歳以上の長寿といわれていた地域を調べた方もいらっしゃいます。食事に何か秘密が隠されいるという視点であったように記憶していますが、昨今の歩くことで毛細血管が増えるという論文などが出ているところを見ると、からだをいつも動かす生活環境が健康長寿に導いていたように思います。

同じことが、脊柱側弯症の多くにいえないでしょうか。
わたしが運動療法として取り組むのは、伸ばす、捻る、を組み合わせた各部位の左右差をなくすストレッチが中心です。
必要な運動は多くの人が行っていますが、必要かつ十分に行う人はけしてないと思います。

ストレッチは、頻度と回数に工夫を

ちょっと始めてみて「調子がいい」という人は、必ずいるはずです。そんな人こそ、必要かつ十分な運動が大切なように思います。但し、最適な運動かどうかはわかりません。もぅっと効率の良い運動の方法があるかもしれません。アンテナを高くして、生活したいものです。

最近「セレンディピティ」に関する本を2冊ほど読みました。門外漢だからといって近視眼的専門家だけのいうことを聞いていると、なかなか渦中から抜け出すことができない人もあるように見えます。

まずは運動やストレッチに痛みを感じなければ、その範囲で実践してみる。あとは筋肉の性質上、出来る限り毎日、ゆっくりと頻度を考えながら行うことが大切なように思います。失礼ながら、あくまで生活習慣病をいくつも自分で治した経験から、ド素人の勝手な視点です。

ちなみにいくつか生活習慣病にかかり、病院で診察を受けても一度も担当医から生活習慣を細かに効かれたも、具体的に完全を指導されたこともありませんでした。

宜しければ、サポートお願いします。「生活習慣病は、自分でしか治せない」と考えています。運動と食事での貴職の生活習慣病の治癒体験を教えて頂ければ幸いです。また、わたしの考え方の不足な点があれば、ご遠慮なくご指摘頂けると幸いです。どうか宜しくお願い致します。