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医者が病気になっている

これまでわたしもいろいろな生活習慣病になりました。
でも、お医者さんも案外病気になっています。
そして治っていません。

冷静に見まわしてみると、医師が病気にかかっています。
高血圧をはじめとした生活習慣病は当たり前のようです。

かつて住んでいた地域でも、最も近い病院は50代の院長が病気になって閉院に追い込まれました。お付き合いのあった40代の医師は白血病で亡くなりました。花粉症で通院しはじめて3年目に受診に伺った際には、院長は既に他界していました。まだ70歳位ですが、赤ら顔でぽっちゃりしていました。

医師のヘルスリテラシー

ヘルスリテラシーとは「健康や医療に関する正しい情報を入手し、理解して活用する能力」を指しています。ヘルスリテラシーを高めると、病気の予防や健康寿命を延伸できます、などといわれます。

でも気になるデータもあります。
世界の長寿国はたいてい先進国ですが、男女の平均寿命は2~3歳しか違わないのに、日本だけが7歳も違うのは、健康診断でやたら医療機関に掛かり、まじめに治療する結果だという指摘をする人もありが病気になっているす。

各種専門医が集まる学会などでは、ぽっちゃりしたお医者さんばかりだったという人もいます。医師のヘルスリテラシーは、どこまで確かでしょうか。

必要な健康情報を十分にやり遂げる

ヘルスリテラシーの定義で気になるのは、健康も医療情報も世間にはやたら溢れていることです。しかも、玉石混交ですが、石ころがやたら多いことです。

わたしは、幸いに生活習慣病をすべて自分で治すことができたきっかけは、解剖学の本に脚の太腿を比較する断面図が描かれていたことで、それまでに本を読んでいた必要だと思った健康情報十分にやり遂げたことでした。
つまり、世の中に自分で生活習慣病を治せるだけの情報があることを意味します。

一番の問題は必要なことは分かっていても、十分にやり遂げていないだけ。
キーワードは、必要十分に運動と食事の改善を行うことです。
ちなみに、クスリは一切不要です。

料理を知るには、栄養学も学ぶ

食事の改善を図ろうとして料理をしようと思うと、当然ながら最低限の栄養学も身につける必要が出てきます。アメリカの医師の教育カリキュラムには栄養学を学ぶことが必須だそうですが、日本では学ぶ機会はなさそうです。

母が糖尿病の重症化で急に入院したのは国立系の病院でしたが、女性担当医師は食事の指導は栄養士任せ、看護師も飲み物ひとつ差し入れを許さないという一点張りでした。ちなみに差し入れたものは、ギムネマシルベスターを煎じたお茶を水筒に持ったいきました。

いまではギムネマシルベスター由来のクスリまで出てきたそうですが、そんなものを飲まなくても、自分で糖尿病は治せるものを‥‥。

話がそれましたが、栄養学といっても栄養士になるには現代栄養学が必要ですが、自分で健康になろうと思ったらエドワード・ハウエルが唱えた「酵素栄養学」やそれを含む「ホリスティック栄養学」といわれるものがお勧めです。

料理を覚えるには、ゴボウやキャベツ料理から入り、野菜・果物のサラダも知っておくと重宝します。さらに低速ジューサーを使用する野菜や果物のシューズを知っておくと便利です。

運動は歩くことから

運動というとハードなスポーツや、有酸素運動も水泳だの、ジョギングなどとちょっと頑張らないといけないと思いがちです。

歩くことがベスト

実際には有酸素運動といっても、運動の質は歩くことがベストです。歩くとモヤモヤ血管が消えて、健康な毛細血管になっていきます。脚の筋肉がつき、歩き方や工夫によっては太腿やお尻の筋肉もつけることができます。

1日の時間配分に工夫を

1日の生活時間は24時間しかありません。ちょっと急ぐ時には、すぐに自動車や自転車に乗って用事を済ませようとしますが、もったいない。
睡眠時間を7時間として、入浴、食事、仕事、通勤などの時間を割り引くと、案外ゆとりはありません。効率よく健康のための時間配分を自分流にアレンジしましょう。

生活習慣の改善ができるのは自分だけ

病気になると直ぐに病院に行って、「クスリ下さい」というのが私たちの親や祖父母の時代でした。やたらクすりを飲みたがる世代です。現代も病院化した社会ができあがり、何のためらいもなく病院で診察を受けます。
そして薬を処方され、漫然と飲み続けることになります。

先に述べたように日本だけが男女の平均寿命が7歳も違い、他の長寿先進国は2~3歳しか違わないのは、健診がないからというのです。

病気は早期発見、早期治療というのは、どこかで聞いた言葉ですが、放っておいても結果は違わないどころか、自分で運動と食事を改善すれば、余分な通院時間や待ち時間も必要なく、更に余分なお金もかかりません。

現代の病院に掛かる患者の8割近くは生活習慣病とだといいます。その名のとおり生活習慣を改善できるのは自分だけです。あらためて自分の周りのお医者さんの健康状態を探ってみて下さい。

きっと多くの中高年の医師は、ぽっちゃりさんのはずです。ぽっちゃりでなくても、ウエストだけは80㎝を大きく越えている人が多いはずです。従って、「医師が病気になっている」とお分かりになるはずです。

8割の患者が自分で病気を治そうと切り替えたら、病院も医師もこんなに要りません。世界一病床数が多い日本で、いま本当に必要な病床は感染症用ベッドくらいでしょうか。

超高齢社会といわれる現在、ベッドを療養型即ち介護系に割り振ろうとしています。でも「病院が寝たきりをつくってる」という指摘も頷けます。

以上、ちょっと気になる情報でした。

宜しければ、サポートお願いします。「生活習慣病は、自分でしか治せない」と考えています。運動と食事での貴職の生活習慣病の治癒体験を教えて頂ければ幸いです。また、わたしの考え方の不足な点があれば、ご遠慮なくご指摘頂けると幸いです。どうか宜しくお願い致します。