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検証1ヶ月!マスクランをやってみた!・・・で、どうだった?

今朝、太陽が顔を出していたのも束の間、雲が層を作りはじめ、走り終わる頃には雨でした。

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今朝は5時台に朝ランをスタートしましたが、意外と人は多かったと思います。

「この時間なら人はいないだろう」

と考えていたけどみんな同じことを考えていて、結果人通りが多くなるというところでしょうか。

「あるある」ですね。

人通りが多ければマスクをするのが昨今のマナーですが、ランニング する時のマスク着用に関して個人的に検証していました。

参考までにご覧いただければと思います。

【マスクランを始めたキッカケ】

マスクランは以前からやっていました。
わざと呼吸がしにくい状態にしておけばマスクを外した時、呼吸がしやすいんじゃないか、と思っていたからです。

でも、マスクをして走るのはハズカシイ・・・
結局、マスクランをしていたのは真冬の夜に一人走る時だけ。
しかも継続してやらなかったので効果の程は

全くわかりませんでした(笑)

そして2020年。
皆さんご存知のような状況で

マスクをするのがエチケット。

そこで積極的に「マスクラン」を試すことにしました。
4/9のインスタグラム で宣言していましたよ(笑)

ちなみにnoteでもマスクランのことを書いていますね。
マスクして30km走ったり、

「マスクラン、いいんじゃない?」という記事も書いてます。

【マスクランをしている真っ只中での葛藤】

自分で実践するのと同時に情報収集しました。Youtubeは「陸上系Youtuber」という方々が「マスクラン」に関して発信していましたね。

TwitterやFacebookはいろいろありすぎて紹介しきれません(笑)
一通り見ましたが、肯定派、反対派、半々に見えました。

自分のやっていることを信じてマスクランを続けましたが、本当に効果があるのだろうかとか心が揺らぐ状況でしたね。

でも1ヶ月続けて自分なりの答えは出ました。

ただ心拍計は故障中で使えず、また計測機器でカラダの機能を計測したわけではないので、体感したことをもとに出した答えになります。

それをふまえて僕の答えをお話します。

【俺流マスクランの答え】

まずマスクランをして良かったところから。

1.  呼吸が制限されていたため、外した時の呼吸しやすさが格段に違った。
2.  ペースを上げても呼吸がしやすくなった。
3. 周りから冷たい目線で見られることはなかった。
4. ネックウェアの場合は首回りの日焼け対策になった。

次に良くなかったところ。

1. マスクの生地によっては息ができなくなり、危険を感じた。
2. 気温が高くなるにつれ、カラダのほてりを感じやすかった。
3. 心肺機能が上がったという実感は得られていない。


よって僕の「マスクラン」の結論はこんな感じです。


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マスクランは心肺機能向上に少しは効果があるかもしれない。
しかし、高地トレーニングのような効果を期待してはいけない。


走る時はマスクを常に携帯し、人とすれ違う時や追い抜く時、多くの人が走っている場合は着用する。
しかし、完全に単独走の時は外した方が良い。


マスクをして走る時は、

「自分のレースペース+1〜2分」

くらいのペースがオススメ。
汗をかきすぎないように心がける。
僕はLSDの時だけ、常時マスク着用となると思います。

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というわけなので、この記事に関しては一部誤りがありますね。
申し訳ありません。
今日の記事のリンクをはっておこうと思います。


さらに、夏に向かうこれからの季節、気温が高くなります。
遅いペースでも、汗をかなりかくはずなので「脱水症状」に注意する必要があります。
走る時はマスクだけでなく、水分も携帯することをオススメします。

そして、マスクをすることで息を吐いた時に排出した熱がマスク内にたまり
その暖かい空気を吸うことになります。
そう、カラダは熱がこもりやすい状況になるのです。
そのため、熱中症にも注意していく必要があります。


免疫力を上げていくために運動は必要です。
ランナーは来るべきレース再開時に自分のピークをすぐ合わせられるようにするためにも日頃のトレーニングも必要です。

何もしないわけにはいきません。
社会的マナーを守りつつ、今できることして、レースができる状況になることを待ちましょう!

僕は再開されたフルマラソンの一発目のレースで自己ベストを出すために日々トレーニングをしたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。