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レース資金を貯めるために読んでます!「バビロン大富豪の教え」(漫画だけどね)

僕はレースで遠征することは少ないです。
だってお金かかるし(笑)

そのため毎年参戦するレースは固定化していました。

しかし、今年、思い切って「別府大分毎日マラソン」に遠征。
目標達成はならなかったものの、今後もトレーニングをするモチベーションアップにつながっています。

(この投稿に142イイネがついたのには驚いたが 笑)

一番最初に「お金かかるから遠征は少ない」と書きましたが、この時は意外とお金がかかりました。
ヘソクリが全部なくなりましたからね。

来年も行く予定なので、航空券・ホテル手配のことを考えるとそろそろ資金は本気で貯めておかなくてはいけません。

そこで、この本を再読しています。

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別の記事でも少しだけ紹介しました。

僕も本気で遠征資金を貯め直すので、まとめてみたいと思います。


■「黄金に愛される七つの道具」はしっかり覚えよう

まずこの七つが資金を貯める基本の考え方になります。

1. 収入の十分の一を貯金せよ。

仮に10万円の収入があったら1万円は使わないで貯金するということです。
遠征に行くという目的を果たすなら、まずは資金の貯め方を知らなくてはなりません。
毎年遠征に行くならなおさらです。
「今年は資金がないから行けない・・・」という状況にしないためにも、「積立」という習慣をつけると後々差が出てきます。

2. 欲望に優先順位をつけよ。

人間は「欲に手足がついた生き物」と江戸時代の伊原西鶴という人が作品に書いていますが、人間の欲は無限です。
お金もあればあるだけ使いたくなってしまうのが人間です。
そこで、収入の十分の一を貯金に回し、残りの十分の九で叶えられない欲望を諦めるようにします。
そうすると今本当に必要なものが見えてきます。
僕でいうと「ベイパーフライとかレース用シューズを買いたいけど、優先順位はレースがないので今は買わなくてもいい」となり「レースがないなら優先すべきはトレーニング用のシューズやカラダのメンテナンスに資金を使う」ということになります。

3. 蓄えた金に働かせよ。

蓄えたお金を利用して「定期的にお金が入ってくる仕組み」を作ることです。
一番簡単なところだと「利息」でしょうか。
ある程度貯金ができたら「定期預金」とか「投資信託」などの利率が高いところで貯金の一部を運用する感じですね。
僕は貯金に回す十分の一の資金のうち、総額の三分の一を投資信託に回しています。
もちろんリスクはあり、資産が減ることもありますが自己責任の世界です。

4. 危険や天敵から金を堅守せよ。

先に「リスク」と書きましたが、お金は不意になくなってしまうという危険を持っています。
基本的には元金を守らなければなりません。
なので「儲け話」は注意ですね。
もしこのような話がきたら自分の感覚に頼らず、その道にたけた人に相談したりや信頼できる情報源を元に判断するようにしています。

5. より良きところに住め。

家というのはただ住むだけのものではありません。
住居は生活と密接に関わっているので、住むのに満足していなければ貯金を増やすモチベーションには結びつきません。
「住居への支払いは心を豊かにする投資と言える」と本の中でも言っています。
僕が今住んでいるところは、家族が働くところ・学校も近く、陸上競技場もあり、川沿いでランニングする環境もあります。
生活用品を購入する大型ショピングモールも近所にあり、現状考えられる最高のところに住んでいます。
住宅ローンはありますが、この本を読んでからは「投資」に近いものがあると感じています。

6. 今日から未来の生活に備えよ。

人間はいつ動けなくなったり、最悪死んでしまったりするかわかりまません。
そのための「保険」はかけておく必要があるということです。
「毎月積み立てておくだけでも、その蓄えは役立つ」と書かれています。
ランナーも故障をしてしまうと思わぬ高額の治療費がかかることがあります。
そうなってしまった時、遠征資金として貯めておいたものが、違う使い道になってしまいますが、役に立つことでしょう。

7. 自分こそ最大の資本にせよ。

これに関しては「動いた者」と「動かなかった者」で大きな差が出ます。
行動したものにだけ勝利の女神は微笑むものです。
この行動力こそが「最大の資本」であり、先に書いた1~6をどれだけ実践したかで未来が変わってくるということなのです。
お金だけではありません。
アスリートとして環境が変化してもその変化の中でどれだけのトレーニングをしてきたかということも「資産」です。
環境のせいにして何もしなかった者より明らかにリードできることでしょう。


以上の七つの道具を元に話が展開していきます。
その上で、途中でこんな話が出てきます。

「お金と幸せを生み出す五つの黄金法則」

この五つの法則に関してはぜひご自身の目で直接確かめてください。
七つの道具を理解していれば腑に落ちると思います。


さて、遠征資金も大事ですが、記録を出すためにトレーニングを積み上げてできているカラダも「資産」なので守らないとね。
こんな道具を持つことも資産です。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。