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ランニング日記

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日々のトレーニングについて書いています。
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2020年7月の記事一覧

衝撃!陸上トラック競技では「厚底シューズ」が使用できなくなります。

先日行われた「ホクレンディスタンスチャレンジ」。 この大会は陸連公認の長距離系のトラック記録会です。 僕はYoutubeでこのレースの模様をみていました。 好記録が連発していましたね。 そして全ての大会で共通する出来事が起きていました。 Youtubeのリンクを貼っておきます。 自分で確認したい方は一つ一つみてみてください。 共通点、わかりましたか? それは多くの選手が「厚底シューズ」を履いているということです。 陸上のトラック競技は以前ならスパイクを履くのが常識だった

一人ではできない練習、ありますか?

今僕はニッポンランナーズというチームに所属しています。 レベルの近い方と一緒に練習することで、自分の中で実力が上がっているのがわかります。 チームに所属していない時は一人で練習していました。 一人で走り込みはできましたが、スピード系の練習は妥協してしまってできませんでした。 今は「400mx20」とか「200mx20」とか「1000mx5」などいろいろなバリエーションで妥協できない環境で練習ができています。 チームで練習するメリットを書いてみたいと思います。 ■スピー

今日15km走って「アレっ?」と思ったので、スピード練習の効果を検証してみた。

2020年7月20日はお休みで、ちょっと長めに走ろうと思っていました。 当初20kmを予定していましたが、暑さにやられ15kmに。 不足分は二部練で取り返します。 ここ数週間、走っていて思うことがあります。 それは「ジョグのペースが上がっている」ということです。 写真にある平均ペースは4'45"/kmとありますが、実際はこんな感じでした。 信号待ちや車を避ける時はペースが落ちていますが、基本的には4'30"/km~4'40"/kmでペースが推移しています。 ジョグをする

「〜しなければならない」と思ってしまう練習は効果なし!「〜したい」と思う練習をしよう!

4月からnoteに毎日投稿していましたが、下の投稿を最後にちょっとお休みしました。 楽しく書いていたはずのnoteですが、90日を越えてから「毎日noteを書きたい」から「毎日noteを書かなければならない」と気持ちが変化してしていました。 「欲求」が「義務」になり、辛くなった典型的な例ですね。 こうなると頭に書きたいことは浮かびません。 精神的に辛くなっていきます。 なので、一旦お休みしてリフレッシュしました。 そして再び「書きたい」となったので、この記事を書いてい

足に優しく、でも鍛えらえる。この時期にやっておきたいトレーニング。クロスカントリー(不整地)走のススメ

僕が練習拠点の一つにしている千葉県佐倉市の岩名運動公園にはクロスカントリーコースがあります。 ウッドチップが敷き詰められ、上り下りが適度にあっていいコースです。 クロスカントリーや不整地を走ることをトレーニングに取り入れている選手も多いですよね。 それでは飽き足らず山道を走るトレイルランニングをする方もいます。 このようにアスファルト以外の地面を走るとマラソンにどんな効果が得られるのでしょうか。 僕が多く走っているクロスカントリー(以下、クロカン)走の効果を見ていきたいと

ジョグした後、そのまま終了するのはやめましょう。Wind Sprint(流し)のススメ

月間何キロ走ろうとも、ジョグは練習の基本になっていると思います。 ロング走とかインターバルトレーニングといったポイント練習を週に1〜2回組み込んで、その他の日はジョグというのが基本的な練習計画の組み方です。 そしてジョグをする日ですが、ジョグだけで終わらせていませんか? 以前の僕もジョグで終わっていました。 しかし、ジョグだけの日に「あること」をし始めたら、記録が伸び始めました。 そうです、そのあることとは「Wind Sprint(流し)」です。 Wind Sprint

2021年にむけ、レースに出ることを考え始めたので、今参戦できるレースを調べてみた。

2020年、公認のロードレースへの開催は厳しい状況が続いています。 上位大会出場のために公認記録が欲しいのですが、仕方ありません。 しかし、状況はさらに厳しくなってきています。 2021年のレースで中止となっているレースが出ているのです。 僕が調べた限りでは、熊本マラソン(2021年2月予定)と地元千葉県の旭飯岡しおさいマラソン(2021年2月)が中止になっています。 これはショックですが、ボランティアの安全や救急医療体制、地元の理解、スポンサーの支援状況などをふまえて

GARMIN245で自己分析。トレーニング(練習)の後、十分な休養が必要な理由。

GARMIN245を購入してから、いろいろなデータを集めるべく、いろいろと機能をいじっています。 前回は「睡眠とストレス」に関してデータが取れることを紹介しました。 今回は「Body Battery」という機能を使ってカラダのエネルギーがどうなっているか、確認してみます。 Body Batteryの説明をホームページから引用します。 ボディバッテリーとは、心拍変動、ストレス、アクティビティなどのデータを使用して予備エネルギー量を測定できる機能です。この機能は1から100

GARMIN245で自己分析。今回は自分の睡眠とストレスを分析してみた。

走っている時の心拍を計測したいと思い、長年愛用してきたSuuntoからGARMINに乗り換えました。 小さくなったし、軽くなったし、いろいろとSuuntoにはなかった機能を楽しんでいます。 「乗り換えてどうだったか?」という記事はこちらに書いてあります。 興味のある方はぜひ。 そして長時間身につけておいた方がカラダのデータがたまるということで、購入してからは家事をする時と風呂に入る時以外はできる限り身につけています。 蓄積されるデータの中で、「おもしろい!」と思ったデー

「走り」に投資してみた。GPSウォッチ「GARMIN245」で今後自分の走りを分析します!

今、今後のレースで使おうと思っているものをいろいろと試しています。 別記事でも少し書きました。 そしてレースで結果を残すために「試す」というより「投資する」という意味合いが強いかな? 走る時に使うGPSウォッチを買い替えました。 購入したのは「GARMIN245」というモデル。 GPS稼働時間を考慮して購入しました。 フルマラソンだけでなくウルトラマラソンも走るので15時間くらいはバッテリーがもってもらわないと困りますからね。 (入っているものは必要最小限。GARMIN

レースがないからできること。レースで使う新しいギアをためそう!

連日書いていますが、 市民ランナー向けレースの開催はほぼない状態です。 だから、今しかできないことがあります。 別記事で書きましたが、「フォームチェックをして修正する」なんてことはなかなかできません。 でも試さなければならないことはまだあります。 それはレースで使う「ギア」です。 代表的なのは「ウェア」と「シューズ」ですね。 僕はレースで使うものは、絶対にいきなりレースでは使いません。 必ず練習で2〜3回使います。 それでOKであればレースで使い、必要であれば買い足し

箱根駅伝予選会は周回コースで開催する模様。なら、これを応用すればロードレースも開催できるかも?

始めに僕の記事を読んでくれている方にお礼をしなければなりません。 4月から記事を書き始めて、通算「700スキ」をいただきました。 本当にありがとうございます。 これからも「有意義だった」と思っていただける記事を書いていけるよう努力していきます。 今度ともよろしくお願いします。 では、本題いきます。 今朝、SNSをチェックしていたら、このようなものを見つけました。 Twitterに出ていたものを参考までに。 来年1月2、3日に開催される東京箱根間往復大学駅伝の予選会(1

整骨院の先生とカラダ談義してみた。「ケガを予防するための靴&サンダルは?」

僕はカラダのケアは怠らない方です。 でも月間300kmも走っていると、自分でストレッチやセルフマッサージ、食事に気をつけていても筋肉のハリが取れなくなってきています。 息子には「歳だな・・・」と言われましたが(笑) そんな訳で、今週時間が取れたので、久しぶりに昔からお世話になっている先生のところに行ってきました。 いろいろ話しましたが、一番盛り上がったのは「靴&サンダル」の話。 ケガをしないためにはどんなものを履けばいいのか、盛り上がりました。 その時の話を記録しておこ

今は慌てるな。弱点を洗い出すことに専念しよう。俺流「自己ベストを出すための行動」2020年版

noteの記事を書こうとした時に、高1の息子が部活から帰ってきました。 陸上部に入部して1ヶ月。 今日、タイムトライアルをやって落ち込んでいたそうです。 2種目計測して一つは自己ベスト。 しかし中学からやっていた種目(800m)は自己ベストから3秒落ちでショックだったみたいです。 例年なら4月に入部して3ヶ月経ち、体力は戻っていなければならない時期。 しかし、今年は状況が違います。 学校が正常化したのは6月に入ってから。 今は高校のレベルの練習にやっと慣れて、疲れが溜