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箱根駅伝予選会は周回コースで開催する模様。なら、これを応用すればロードレースも開催できるかも?

始めに僕の記事を読んでくれている方にお礼をしなければなりません。
4月から記事を書き始めて、通算「700スキ」をいただきました。

700スキ

本当にありがとうございます。
これからも「有意義だった」と思っていただける記事を書いていけるよう努力していきます。
今度ともよろしくお願いします。

では、本題いきます。

今朝、SNSをチェックしていたら、このようなものを見つけました。
Twitterに出ていたものを参考までに。

来年1月2、3日に開催される東京箱根間往復大学駅伝の予選会(10月17日)について、関東学生陸上競技連盟が今年はコースを変更し、それに伴う無観客の開催で最終調整に入ったことが6日、関係者の話で分かった。新型コロナウイルスの感染予防を最優先にするための措置。東京・立川市の陸上自衛隊立川駐屯地(1周約3・3キロ)を周回するコースとなる。近日中に発表される。(記事より引用)

箱根駅伝の予選は1チーム10~12人がハーフマラソンを走り、上位10名のタイムを合計して所用合計タイムが少ないチームから本戦出場が決まるというものです。

しかし、昨年の予選会は43チーム506人が一斉スタートしています。
日本陸連が発表した「ロードレース再開に関するガイドライン」にそったレースにするためには、更にチーム数並びに参加人数削減や予選会方式の一部変更をすると思われます。

日本陸連の「ロードレース再開に関するガイドライン」は記事にしています。
詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

ただ、この箱根駅伝予選会やトラック競技のホクレンディスタンスチャレンジなどメジャーなレースが開催されるようになってきたため、

「市民ランナーのためのレースにも応用できるものがあるのではないか」

と考えます。

こうすればレースができるかもしれないということを書いてみたいと思います。
(あくまでも個人的な意見です。)

●ロードで開催するのは10km以上のレース
10km(10000m)までのレースはトラックでやる方向がいいと思います。
無観客で開催しやすいし、参加者並びに競技役員の状況把握がしやすいのが大きな理由です。
また、「1レース20人まで」などと決めて決勝タイムレース方式にすれば多くの方が参加できるでしょう。

10kmで400mトラックを25周する訳ですが、経験上それ以上は精神的に耐えられません(笑)
また距離が伸びると周回遅れのチェックが困難になってくると思うので、10km以上のレースはやはりロードでやった方がいいと思います。

●3~5km周回コースでの開催
誘導員や給水所、タイム計測に必要最小限の人員配置するには、できるだけコンパクトな周回コースにする必要があります。
個人的に理想は4kmと考えています。
フルマラソンであれば「10周+2.195km」、ハーフであれば「5周+1.0975km」と周回もキリのいい数字ですし、残りの距離も調整しやすい距離だと思います。

2kmとか3kmくらいの周回コースは周回遅れのチェックが難しくなるはず。
やはりそれなりの距離があった方がいいというのが僕の考えです。
でもチップを使えば解決できるのかな?(その辺りの知識は持っていない・・・)

●開催日程の分割化
一度に走れる人数は限られます。
4~5kmの周回コースでも、コースの幅にもよりますが、片側一車線の幅でで50人、片側二車線の幅で100人くらいが限界なのではないでしょうか。
そうなると規模によっては1日午前・午後の2回スタートで週末2日間開催といったようにする必要が出てくると思います。

自転車のスプリントのように一人一人スタートする方法もありますが、参加人数はかなり絞られてしまうでしょう。
でも小規模記録会ならこれは「あり」だと思います。

●参加申込時の予想申告タイムの厳格化
例年通りのマラソン大会だと明らかに「あなた、申告タイムで走れないでしょう?」という方をスタートラインで時々見ます。

周回コースで開催する時は、できるだけ申告タイムが同じ人と走ってもらわないと開催スケジュールに遅れが出てきます(早い分には構わないと思いますが)。
なので、過去の完走証の提示やアプリなどを使ったGPS計測での結果を申込時に提出してもらい、それを参考にしてグループ分けをする必要があると思います。


とりあえず、パッと思いつくことを並べてみました。
その上で日本陸連のガイドラインにそって開催する必要があります。

そのため開催経費がかなりかかると思います。
今後、レースのエントリー料は倍以上になるかもしれません。

でも、開催にこぎつけるまでの努力を考えれば、エントリー料が値上がりするのは当然です。
そこは理解しないといけないところですね。

また、レースを開催するにあたり、地元の理解も必要です。
レース開催地で生活する人々がレース開催に同意したうえの開催が必要かと思います。


市民ランナーのレース開催はまだ先が見えませんが、少しづつでも、方式が変わっても、開催されてくることを願っています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。