けんけん@一級建築士学科Ⅳ「構造」を教える人

世界一わかりやすい一級建築士「学科Ⅳ構造」の問題解説 | S資格全国模試2位 | 建築…

けんけん@一級建築士学科Ⅳ「構造」を教える人

世界一わかりやすい一級建築士「学科Ⅳ構造」の問題解説 | S資格全国模試2位 | 建築系最高峰資格『構造設計一級建築士』◁一級建築士ストレート合格 ◁Fラン文系大学卒 | Twitter(@kenken_blog)で毎朝7時に構造問題と解説を同時配信 |

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  • 構造力学

    構造力学を苦手としてる受験生は多い。でも、きちんとした解法を身につけてしまえば、恐れるに足らずで儲けものの分野だよ。 全問正解目指して頑張ろう!

  • コラム

    はじめまして。けんけんと申します。 一級建築士学科試験受験生のために、学科Ⅳ「構造」の解説をしています。 ここでは試験に関係あることないことテキトーにつぶやいています。 コーヒーブレイクにでもどうぞ!

  • 各種構造

    各種構造は以下の分野で構成されるよ。 ❶荷重・外力 ❷構造計画・耐震設計 ❸鉄骨構造 ❹鉄筋コンクリート構造 ❺鉄骨鉄筋コンクリート構造 ❻木質構造 ❼基礎構造 ❽各種構造融合問題・その他 その総数はなんと例年20問!確実に取っておきたい分野だ!

  • 建築材料

    建築材料は以下の分野で構成されるよ。 ❶木材 ❷コンクリート ❸金属 例年それぞれ1問ずつ必ず出題されている。しっかりポイントを抑えれば確実に3点ゲットできる!

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【コラム】クラス最下位の僕が一級建築士を目指した理由~一級建築士受験生に伝えたいこと~

こんにちは。けんけん(@kenken_blog)です。 僕は幼少期の頃から 「自分は特別な人間だ」 と思っていました。 特にこれといった理由があるわけでもなく、とにかく自分が特別な存在だと信じてやまなかったのです。 ところが現実はそれほど甘くはなく、 「苦労と失敗だらけの日々」 を過ごすことになります。 そして、大学生になる頃には、 このように完全に自分の人生を諦め、自暴自棄になってしまいました。 こんな僕がなぜ、一級建築士を目指すことになったのか? こ

    • もうトラス苦手なんて言わせない!トラスの解法をどこよりも詳しく解説!【一級建築士】

      こんにちは!けんけん(@kenken_blog)です。 構造力学講座の第3回は、多くの人が苦手とするトラスの解法について解説します。 多くの場合、”タテ”と”ヨコ”まではなんとかなるんですけど、斜め部材が出てきた途端に「やる気シャッター」を閉めてしまうことってありませんか? わかります! でも、この解説を読めば、「やる気シャッター」は閉まるどころか、むしろトラス問題については自信全開になること間違いありません! ◆トラスはボーナス問題 大きい声では言えないのですが

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      • 【一級建築士】構造力学講座第2回「ねぇねぇ、支点って何だかわかる?(2)」

        こんにちは!けんけん(@kenken_blog)です。 前回の講座では、支点って何?ってことを解説しました。 今回の講座では身近にあるものから、支点や支点に生じる反力のイメージを掴んで頂ければと思います。 ◆支点がないと応力が生じないって本当??(実験その1) と記しましたが、これは一体どういうことでしょうか? 身近なもので実験してみましょう! まずは定規を用意し、テーブルの上に乗せます。 つぎに、テーブルに乗せた状態のまま、定規中央部分を人差し指で押してみまし

        • 【一級建築士】構造力学講座第1回「ねぇねぇ、支点って何だかわかる?(1)」

          こんにちは!けんけん(@kenken_blog)です。 一級建築士の構造力学の問題って、トラスやら不静定梁やら、受験生を悩ませる問題がたくさん出題されます。 毎度、目新しい問題が出る度に、頭を悩ませている方も多いかと思いますが、第1回目となる構造力学講座は、構造力学の問題では必ずお目にかかる「支点」について解説しようと思います。 という反応も出てきそうですが、部下に指導してい思うことは、この支点の概念をよく理解していないという人が実に多いんですよね。 だから思うんです

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          【大好評!!】けんけん✕のーまるのTwitter「学べるスペース」テーマ:一級建築士の勉強って?【脳の可能性を徹底活用した学習方法】

          Twitterスペースアーカイブをお届けします。 こんにちは。けんけん(@kenken_blog)です。 2023年4月28日(金)21時より、おとなの学びコーチこと、のーまる(@newnormal_life)さんと私けんけんにより共同開催されたTwitterスペース。 大好評だったこのスペースのアーカイブを本noteにアップしたいと思います。 Fラン文系大学卒業で将来に希望を持てなかった僕が、 一級建築士を取ろうと思ったきっかけ 一級建築士を取得に至るまでにぶち

          【大好評!!】けんけん✕のーまるのTwitter「学べるスペース」テーマ:一級建築士の勉強って?【脳の可能性を徹底活用した学習方法】

          【正答率64.0%】コンクリートに対する鉄筋のヤング係数比に関する問題【一級建築士試験】

          【問題】コンクリートに対する鉄筋のヤング係数比nはコンクリートの設計基準強度Fcが高くなるほど大きくなる。 -------------------------------------------------------------------------------------- 【解説】答えは「×」。 一級建築士試験において出題されるカタカナ語が難しい理由。 それは… 脳には、自分の記憶の中にある経験や知識から情報を引きだそうとする働きがあるからなんだ。 だから

          【正答率64.0%】コンクリートに対する鉄筋のヤング係数比に関する問題【一級建築士試験】

          【正答率76.3%】保有耐力横補剛の配置間隔に関する問題【一級建築士試験】

          【問題】保有耐力横補剛の間隔は、400N/mm^2級に比べ、490N/mm^2級の鋼材による梁の方を長くする必要がある。 -------------------------------------------------------------------------------------- 【解説】答えは「×」。 「400の時は○○、490の時は△△…」 なんて念仏のように唱えて暗記しようとするのはエネルギーの無駄だ! この解説を読んできちんと理解すれば、この問題

          【正答率76.3%】保有耐力横補剛の配置間隔に関する問題【一級建築士試験】

          【正答率83.5%】木材の乾燥収縮に関する問題【一級建築士試験】

          【問題】木材の互いに直行する三方向の乾燥収縮の大小関係は、繊維方向>年輪の半径方向>年輪の円周方向である。 -------------------------------------------------------------------------------------- 【解説】答えは「×」。 一級建築士試験は幅広い分野から出題され、かつ深掘りされるただの変態試験だってことは周知の事実だけれども、それでもこんな覚えたくもない大小関係を出題する試験元に負けないよ

          【正答率83.5%】木材の乾燥収縮に関する問題【一級建築士試験】

          【正答率69.7%】SRC造の梁の許容せん断力に関する問題【一級建築士試験】

          【問題】鉄骨鉄筋コンクリート構造において、はりの許容せん断力は、鉄骨部分の許容せん断力を鉄筋コンクリート部分の許容せん断力の和として算出する。 -------------------------------------------------------------------------------------- 【解説】答えは「×」。 鉄骨鉄筋コンクリート構造を苦手としている人は多い。とくにSRC造の許容応力(耐力)は非常に複雑だ。ここでしっかり復習をしておこう!

          【正答率69.7%】SRC造の梁の許容せん断力に関する問題【一級建築士試験】

          【正答率69.7%】鋼材ブレースの有効細長比に関する問題【一級建築士試験】

          【問題】有効細長比λが小さい筋交かい(λ=20程度)は、有効細長比λが中程度の筋交い(λ=80程度)に比べて変形性能は低い。 -------------------------------------------------------------------------------------- 【解説】答えは「×」。 細長比の読み方は「さいちょうひ」と言う人もいれば、「ほそながひ」と言う人もいるけど、読みやすい方で言っていいよ。 細長比問題は試験元の大好きな分野だ

          【正答率69.7%】鋼材ブレースの有効細長比に関する問題【一級建築士試験】

          【正答率53.7%】液状化地盤の水平地盤反力係数に関する問題【一級建築士試験】

          【問題】水平力が作用する杭基礎において、地震時に液状化する可能性がある地盤では、水平地盤反力係数を割増して、杭の水平力に対する検討を行う。 -------------------------------------------------------------------------------------- 【解説】答えは「×」。 この問題は水平地盤反力係数が何なのか?ということと、液状化のイメージを理解していれば容易に解ける問題だ。 我々が普段生活する上で、「水

          【正答率53.7%】液状化地盤の水平地盤反力係数に関する問題【一級建築士試験】

          【正答率65.3%】炭素鋼のシャルピー衝撃試験に関する問題【一級建築士試験】

          【問題】炭素鋼のシャルピー衝撃試験において、シャルピー衝撃値が大きいほど靭性が高い。 -------------------------------------------------------------------------------------- 【解説】答えは「〇」。 今日の問題のポイントはこれだ↓↓↓ シャルピー衝撃試験って何? 試験結果は試験温度で変わる “建築士試験あるある”だけど、わけのわからないカタカナ語に拒絶反応を示してしまう人は少な

          【正答率65.3%】炭素鋼のシャルピー衝撃試験に関する問題【一級建築士試験】

          【正答率74.7%】山形鋼を用いた筋かい材の有効断面積に関する問題【一級建築士試験】

          【問題】山形鋼を用いた筋かい材を材軸方向に配置された一列の効力ボルトによりガセットプレートに接合する場合、筋かい材の有効断面積は、高力ボルトの本数が少ないほど小さくなる。 -------------------------------------------------------------------------------------- 【解説】答えは「〇」。 各種構造のうち、「鉄骨構造」、「鉄筋コンクリート構造」は例年4門ずつ出題されている。 苦手な人も多いか

          【正答率74.7%】山形鋼を用いた筋かい材の有効断面積に関する問題【一級建築士試験】