箕輪厚介さんの「死ぬこと以外のかすり傷」を読んでみた

箕輪さんがこの本に書いてある
「編集者が最強だと感じる3つ。①才能カクテルが飲み放題。②ストリーが作れる。③人の感情に対する嗅覚を磨ける。」
様々な業種の、しかも本を出せるくらいの第一線で行動している人の情報や考えがエンドレスで触れられる。そんな環境にいれるからこそ最強なのだと本書には書かれている。
それがオンラインサロンやJCではいけないと思う。本当の情報や考えは本気の意見交換をおこなわないと出てこないからだ。

この本を読んで感じたことは
【編集者とは・・・職業ではなく生き方なのではないだろうか】

本書を読んでいく中で箕輪さんに対して感じたことがあった。
「バカのことにフルスイングせよ」「安全安心を破壊せよ」「言ってはいけないことを言ってしまえ」
この言葉からも分かるように箕輪さんはごくごく普通の人間だと思う。だからこそ普通の人が行うことに敏感に感じ、普通のことをやっていることで成功から遠ざかっていくことも分かっている。だからこそ普通だと思うことはやらない。
そして箕輪さんに努力の人というイメージがつき、なおかつサラリーマン。努力すれば箕輪さんみたいになれるのでは?という親近感も持たせてくれるのではないかと思う。
ただ他の人と絶対的に違う点は編集者という仕事をしているのではなく【編集者という人種】なのだ。

「意識くらい高く持て」
この言葉こそが私が箕輪さんを努力の人と思ったことに直結する。日本にいる限り全ての人は平等に知る権利と道具があることに気づいていない。時間だって平等にある。使い方次第。
お会いしたことないのでイメージで書くが、箕輪さんの意識の高さからくる絶対的な行動量。これだけではないだろうか。

「基本的には会社も人間もカネと感情で動く」
この言葉を見た瞬間にすごくびっくりしたし、しっくりきた。世の中で生きていく上で、まさにこの言葉が全てだと思う。
世の中の人間すべてがカネと感情のみで動いているのだと。逆に人を動かすためには【カネと感情】の両方をそろえてあげればいいだけなのだ。逆に動かないことも感情でしかない。

「風呂敷広げ人と風呂敷畳み人の両方が揃わなければアイディアは爆発的な成果へ結実しない」
この言葉も様々な人が様々な表現方法をしているので説明はいらないと思うがそういうことだと思う。

「丸裸になれ」
私もずっと思っているが自分すら出さない人を他人(相手)から仲良くしてくれることなんてない。もし仲良くなってくる人がいるのであれば、裏があると考えてもいいのではないだろうか。
偏利共生。仲良くなるためにまず自分を出す。そして相手はどうしてほしいかを考える。そして結果を必ず出すことで信頼される。

箕輪さんは・・・いい意味で凡人、努力の人、積み重ねの人。
そして会社員、従業員を続けている。他人と違うところが少ない。
(従業員でいるメリットは他ではなしていると思うのでここでは説明しない。)
結果に対して貪欲で結果を出すためだけの行動をしているだけ。
本書で出てくる映画館でおしっこをしちゃう話がある。ただの頭がおかしいやつだと思うけど、意味や本質がわかれば理解できなくもない。
【真面目に不真面目】

TOPでい続ける人間ほど挑戦し続けていることに気づいていない・・・。
止まっているやつに興味なんてない。

今回も本書に書かれている私が気になった言葉をピックアップし、私なりに解釈してみた。
他にももっと様々な言葉が書かれているのでこの投稿で気になった方は
【死ぬこと以外かすり傷】を読んで頂きたい。

しかしどうしても・・・という人へ
「最終章 終わりにバカになって飛べ!」がある。
こんだけ長々書いたが正直、この最終章だけでいいので読んでほしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?