~災害に強い家づくりより重要な事とは!?~災害に強い場所を選ぶこと
週末の3連休を襲った、まさに復興の真っ只である能登半島の災害。
今度は水災という形で襲われてしまった。中学生の子がまだ見つからない。年頃の娘を持つ同じ父親として、とても胸が締め付けられる思いです。
私は知人に輪島市出身者に加え、数名の石川県出身者がいるのだが、地域性の問題のみならず高齢化の問題も大きいように感じています。長年、住み慣れた地域を離れない、離れたくはない。当然のことだろう、、
しかし、ヘリコプターなどで消防や自衛隊の救助をしているシーンを見ていると、2次災害が起きないことを願うばかりです。
このような話しになると、必ず賛否が分かれることでしょう。
私は住宅業界の人間として「住まい」に関わる内容を書き続けているが、約1年ほど前にも静岡県において台風と線状降水帯の発生に伴い、30代の男性が土砂災害によって亡くなられたことが頭をよぎった。
移住をされ、地域おこし協力隊員として活躍されていたとのことです。
大前提として、住まいを探す際に「ハザードマップ」は必須です。
加えて、、
各自治体は、度重なる災害から「土砂災害警戒区域」や「土砂災害特別警戒区域」に指定を行い、指定の範囲など更新をしています。
改めて、お住まいのエリアの地域性や特徴を確認してみてください。
弊社の所在地でもある東京の多摩エリアから、隣接する東京23区の住宅地にかけても断層による土地の高低差や、河川近くの分譲といった住宅地は少なくはない。
注文住宅やハウスメーカーで検討中の方は、低い土地や造成が必要な土地形状は目先安く購入できるのだが、決断する際には気を付けていただきたい。
営業マンとしては安い土地を購入してもらうことで、建物への予算枠が拡がる(グレードアップ)からと言葉巧みに誘導する者もいます。
建物のグレードよりも、地域性や地盤面(土地の高低差など)をしっかり知ることが先、すなわち「快適で良い家に住む」も良いが「その土地や住環境に暮らす」ことを重要視する目線が大切です。
~~ まとめ ~~
災害続きの日本、、、
いや、世界的にも多国で災害が起きている。
温暖化による影響は言うまでもないが、まずは自分たちを守ることが大切と思います。
その為にも必要な知識は持ち、自分で情報をしっかり見極める力が必要。家を建てたり、購入したりする方だけではなく、相続で取得した土地や利用していない土地などを所有している方は、早め早めに利活用をするまたは売却など処分をすることを検討してみてください。
どこが安全な場所とは言えない。
しかし、情報を取ることやリスクを想定し準備することは出来ます。
災害が起きてしまい、復興の弊害とならないためにも。
引き続き、住宅業界の現場視点で書いていきます。
以前、書いた記事です。併せて読んでいただけると嬉しいです♪
~~ 企業情報 ~~
株式会社bluebird
〒190-0001 東京都立川市若葉町1-17-1
susaki@bluebird-akiya.com
築56年木造空き家・空き店舗を利活用した「オフィス兼アトリエ」を運営。
立川市協働型地域福祉アンテナショップ
<業務内容>
○古家・土地などの不動産査定
○相続対策、ライフプランの相談
○不動産会社、リフォーム会社の見積り相談
○住まいに関する悩みやトラブルの相談業務
○介護保険を利用した住宅改修工事の相談
○外装リフォーム(屋根外壁塗装、防水工事)
〇執筆、監修、取材対応
<エリア>
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県(応相談)
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