1,000km走っても5kgしか痩せなかった話
今年の4月10日から8ヶ月間かけて1,000km走りました。
結果、ライザップのテレビCMくらい痩せて筋肉ムキムキになっていたらビフォーアフターの写真を載せた減量日記を書けたんですが、5kgしか痩せませんでした。
単純に計算すると1kg痩せるのに200kmも走らなアカンってめっちゃ効率悪いやん...
って感じですが、それでも僕が走るのを続けているのはダイエット以外にたくさん魅力があるからです。
普段、全然走らない人にランニングの魅力を伝えられるよう実際に走っているランニングコースなどを写真を交えながら紹介したいと思います。
1. 僕について
1984年(昭和59年)生まれの36歳、171cm / 62kg、都内在住の2児のパパ。
今年の4月時点では67kg、体脂肪率は15%前後でしたが10%前後まで落ちました。
食事制限をしていたらもっと大きな変化があったかもしれません。
中学時代はバスケ部の幽霊部員、高校時代は美術部でアトリエに通いながら芸大を目指していた感じで、運動はどちらかというと苦手なタイプです。
毎晩、サッポロ黒ラベル500mlを1缶と二階堂 吉四六のソーダ割りをテレビ見ながら数杯嗜むのが日々の楽しみな普通のサラリーマンです。
2. ランニングの記録
NIKE Run Clubというアプリを使って記録しています。
こんな感じでアクティビティを確認できます。
3. 愛用しているランニンググッズ
シューズは、NIKEのエピックリアクト フライニット2を愛用しています。
以前は、アシックスのGT-2000 ニューヨークで走っていましたが、リアクトシリーズの軽さと靴紐を毎回結び直さなくて良い手軽さが気に入っています。
ただし、後継モデルのリアクト インフィニティラン フライニットを買って走ってみましたが、ソールとバンパーが厚くなった分少し重くなって僕には合わずメルカリで泣く泣く半額で売りました。
ウェアは、普段着としても使っているノースフェイスで揃えています。
一番活躍したのは、このショートパンツとTシャツでどちらもドライ素材でストレッチが効いていてとても快適に走れます。
よっぽど寒くなければ、12月になっても半袖短パンで元気に走っています。
NIKEのアプリで記録する用に1年間無料で使える楽天モバイルのRakuten Miniを使っています。とにかく小さくて軽いので手に持って走っても苦にならずランニングパンツの腰ポケットにも余裕で入るのでオススメです。
今年の春、微妙に重い気がしていたiPhone XRからランニング用に買い換えたiPhone SE2よりも小さくFRISK NEOよりちょっと大きいサイズ感です。
身軽さならランナーに大人気のスマートウオッチのApple WatchやGARMINがベストですが、僕はランニング中に写真を撮りたいのでスマホを持って走っています。
4. ランニングコース - 隅田川テラス編
僕のメインコースは、隅田川両岸に整備された隅田川テラスの日本橋の浜町公園から南千住の白髭橋までちょうど往復10kmのコースです。
隅田川テラスコースの一番の見所は、東京スカイツリーだと思います。
この写真は、マツコ&有吉 かりそめ天国で大久保佳代子さんが穴場夜景で訪れた浅草の言問橋(ことといばし)付近で撮影したものです。
こちらは両国橋付近で撮影した虹がかかったスカイツリーです。
神田川の一番下流で隅田川に流入する河口に架かる柳橋から御茶ノ水方面の夕焼けです。大都会の中にひっそりと佇む屋形船と昔、遊郭のあった柳橋が東京の歴史を感じさせてくれます。
こんな景色に出会えた時にランニングをしててよかった!とテンションが上がります。
今年6月18日に開通された浅草と東京スカイツリーを最短で結ぶ「すみだリバーウォーク」から眺める夕陽がとても綺麗でした。
早朝の隅田川テラスもとても気持ちよく走れます。
こちらは、半蔵門線水天宮前駅から徒歩5分程の箱崎付近から月島のマンション群に向かって走っている時の写真です。
以前は、ランナーの聖地と呼ばれる皇居メインで走っていた時期もありましたが、隅田川テラスは皇居よりも道幅も広く人が少なくてオススメです。
ただし、最寄りのランニングステーションが神田のラフィネと地元住民以外は利用しづらいのが難点です。
浅草から南千住に向けて走ると白髭橋の手前で整備が止まっています。
あともう少しで瑞光橋公園に繋がるので、小池都知事と荒川区長には整備を頑張ってもらいたいです。
5. ランニングコース - 番外編
今年2月末、比較的早いタイミングで渋谷のオフィスが閉鎖されリモートワークになったので、北は函館から南は沖縄まで全国各地でワーケーションをしてきました。
僕は、宿泊先に着いたらまずコンビニや居酒屋を探しながら周囲を走ると街の規模や人の流れが理解できて旅をより楽しめると思います。
大阪では、大和川沿い(26号線からニュートラム南港口駅の間)を走っていました。奥に見える橋は、阪神高速湾岸線です。
妻の実家のある瀬戸内海の離島は、サイクリングの聖地として有名で道が整備されているので走りやすく景色も素晴らしかったです。
橋の下は、こんな感じの海岸沿いの道が続いていて、僕は毎日ケツメイシの「夏の思い出」とサザンの「太陽は罪な奴」を聴いて走っていました。
春は、桜が綺麗でした。
沖縄の那覇にある唯一のビーチ「波の上ビーチ」横の国道58号線です。
南国特有の広い空の下、海岸沿いを走るのは最高でした。
こちらは、那覇市内で一番大きな運動公園の奥羽山公園内にある1周1kmのランニングコースです。平日は、地元のランナーの方が数名走っているくらいの貸し切り状態でした。
週末は、ピクニック客などで一気に人が増えます。
夜は、宿泊先の旭橋から牧志公設市場付近のアーケード街まで走って行って、せんべろの立ち飲み屋で飲んだりしていました。
ちなみに那覇のせんべろは、ビール含むドリンク3杯+おつまみ1品がスタンダードで酒飲みにとってはまさに天国でした。
6. 最後に
このnoteを書くにあたって8ヶ月間撮りためた写真を見ながら1年間を振り返れました。
最初は、1,000km走ろうなんて考えていなくて、夏までにちょっと痩せたいくらいの軽い気持ちでしたが、続けている内に走るのが日常になって今日を迎えることができました。
このnoteを読んで少しでも走ってみようと思っていただけたら嬉しいです。
今の季節、走り始めるまで寒くて憂鬱ですが、5分も走れば半袖でもオッケーなくらい温かくなって、日々の小さな悩みも全部忘れてポジティブな毎日が過ごせますよ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?