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上司とメンバーのWell Being


 ダイヤモンドオンラインより、『社員が「幸せ」になると会社の業績が伸びる』。最近よく耳にする『幸福学』の第一人者である慶應大学教授の前野隆司先生へのインタビュー記事です。
 前野先生は、今 問題を抱えている経営者や管理職は部下と信頼関係を築き、一度"管理"という概念を手放してみた方がいい、としています。

 前野先生は、1500人の日本人を調査した結果から、人の幸福は次の4つの要素で決まるとしています。 この4つの要素を意識してバランス良く行動すれば、私たちは長続きする幸せを手に入れることができるというのです。

1)自己実現と成長
2)繋がりと感謝
3)前向きと楽観
4)独立とマイペース

※詳しくは動画で・・・

「幸福」はWell Being と訳されます。すなわち、よき在り方。
 コロナ禍における、マネージャーとメンバーの"よき在り方"とは?

 記事では、相互の関係性を問題にしていますが、前向きな展望を示して、メンバーを独立した個として尊重した上でその成長を促し、孤独を感じないよう繋がりを保つ、そんな環境を作るためにまず変わらなければならないのはマネージャーの方です。

 自分の不安心(後向き)を制御できないあまり、どう転んでも見えようがないものを無理に見ようとすることでメンバーの独立を侵しペースを乱すのではなく、リモートやコロナ禍で業績を上げるために必要(無駄)な仕事は何かを考える柔軟性と創造性が求められています。

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