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上海モール最前線2022 天安千樹OPEN

2021年12月にOPENした話題のモール
天安千樹(1000TREES)に行ってみた

イギリス人デザイナーの
トーマス・ヘザーウィック(Thomas Heatherwic)氏が中心となってデザイン
建築は全体を山に見立てて
1000本の木が植えられている
斬新なデザインで話題

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バビロニア風建築と言われていて
バベルの塔っぽくもあり高さの違う100塔もある
プランターが建物の外観を作っている

アート的要素も強く外観だけでなく
モール自体がアート作品であり
モール内部にもアート作品がちりばめられいる

場所は地下鉄13号線の江宁路駅下車徒歩10分
上海駅(北)と近い位置

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このモールのすぐ近くにM50がある

M50は上海のアートの中心地で
工場跡地にアトリエ工房が入り出し
上海アートの発祥地へと生まれ変わったエリア
商業的にM50 として整理され

今では多くのアトリエが入り
活動するデザイナーと若手デザイナーが
集まり創作活動をしてしている

そんな関係性もあり
天安千樹モールはアートに寄り添っている

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中にはアート作品が数多く展示されてて
ショッピングモール×美術館といった感じ

ところどころに配置されたオブジェも空間も
デザイン的で写真撮影スポットとして
人気になっている

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ファッションブランドも多く入っていた

森の中を下から覗き上げ雲の合間から空を見上げるように突き抜けた空間建築

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天板がデザインされているから
下から上を見上げると何層にも重なりが見え
またそれが複雑なのに不思議と奥行きを感じない
錯覚を覚える

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色んな場所に仕掛けがあり
デザインを楽しんでいる

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エレベーターの壁が巨大な一面のアート作品になっていて上り下りする際にアートを上下に見ながら昇降出来る

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B1階はリーズナブルなケータリング食や飲食店が入り多くの人で どこも満員
2F-7Fにはレストランが適度に配置されて
このつくりは現在の上海モールのトレンドで
人気レストランが各階に配置され人の流れを誘う

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上の階にあるバルコニーにはプランターが並び
綺麗に夜はライトアップされ写真スポットだった

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対岸の川沿いに建つ高層マンションからの
モールの眺めは綺麗だと思う

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川沿いの遊歩道からは見える夜のモールは幻想的
多くの人が散歩しながら写真撮影していた

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下の図はパース図でデザイン設計時のもの

奥の高い建物は現在はなく
手前(パース下側)がモールとして完成している

このパース図をみてると奥に高いマンションを
建設するのかな??と期待してしまう
デザインだけで終わってる可能性もあるけど
一応このエリアも建築工事が始まったばかり
の様子だったのでパース図の様に高層マンションが
建つかもしれないね

そうなれば 
さらにインパクトある建築になりそうだ
まさにバベルの塔
そこに住む人は古代人??
いや・・・大富豪の中華人?(笑)

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映像でも紹介されてるので昼間の綺麗な建物は映像が伝わりやすいと思います
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓映像リンクを貼っておきます

世界的建築家がデザインを競う上海市
上海の建築は面白い


上海の街は何処でもイルミネーション天国
あれっ?
確か電力不足とかいってなかった?
気のせいかな(笑)

中国って面白い!

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