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事務職と管理職とIT - #17 PDCA知ってるけど自分には関係ない?

新人研修で必ず出てくる”PDCA”。

何年経ってもできない人がいます。

新人研修で学ぶはずなのにどうしてでしょうか。

PDCAとは、

Plan(計画)
Do(実行)
Check(評価)
Action(改善)

ですね。ここではPDCA自体の話はしません。

単刀直入にいきます。

言葉を知っているだけで自分の行動に反映できていないということはありませんか?

自分の仕事への結びつきが分からないのではありませんか?
(自分の仕事とPDCAは関係ないと思っている)

もしくは、やった方が良いとわかっていてもやらないだけかもしれません。
それは”実行力”が足りないということですね。

私自身はかつてPDCAの言葉通りに仕事は回らないと思っていました。
PDCAを知っていてもそれは営業や一部の人がやる事だと勘違いしていました。

それが数年後、仕事が回せるようになってきたとき、自然とPDCAにあてはめた動きができるようになっていました。コツをつかんだら仕事の進め方がそう簡単に揺らがないのです。慌てること、焦ること、悩むこと、迷うことが減るので失敗も減るのです。

一人で責任を抱えている担当者の立場の方には特にPDCAは原点回帰として捉えてもらいたいです。

自分がPDCAをできていなかった時とこれまで指導したことからを原因を考えてみました。

①計画を立てない。

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「計画を立てる」って自分の計画に入れていませんでした。

だから、なんとなく”やりたい事”や”やれる事”から手を付けるので

やりたくない事が進まない

余裕があると勘違いする

終わったかどうかさえ分からない

という状況でした。

②チェックをしない

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計画を立てたり、実行しても、誰も確認をしない環境がありました。私の場合はチェックだけはしてくれる上司がいたのが幸いでした。

ただ、企業によってはPDCAを知らない(できない)上司がいたりすると誰も確認をしてくれないので自分で繰り返しチェックをするしかありません。

そんな企業や組織にはだいたい”忘れていました”とか”何も言われませんでした”がまかり通る環境があるんですが・・・。

そこは環境のせいにせず、自分でチェックをする習慣を身に付けなければなりません。だから計画の段階で「チェックする日」を入れてください。

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