息子に絵本を読み聞かせたい
「子どもには絵本をたくさん読み聞かせしてあげてくださいね!」
こんな言葉聞いたことありますか?
職業柄、耳タコくらい聞いていた私は、
「子どもができたら、寝る前に一日一冊は絵本を読み聞かせよう!」
と何の疑いもなく、当たり前に思っていたし、
私の妻もちいさいころから絵本で育ってきたらしいので、
我が家にはたくさんの絵本がある。
「童話館ぶっくくらぶ」という
大変素晴らしい絵本のサブスクサービスも入っているので、
自動的に毎月2冊の絵本が自宅に配送されている。
(名作ばかり。おすすめです。)
◆
息子は夜に寝室に入ると、
「パパ今日はこれ読んで~!」
と絵本をもってきて私の膝の上に座り、
お話の世界にたっぷり浸って
いつの間にか寝ているのでした。
とはならないんです!うちの長男は!
◆
◆
親子ともども大好きなシリーズ『こぐまちゃんえほん』
『こぐまちゃんおはよう』という絵本は
主人公のこぐまちゃんの一日を描いているのだが、
その一ページ目
を読もうとすると
「こぐまちゃんは じぶんでーーー」
あたりで、
もう次のページをめくられる!
ねぇあなた、歯みがきと顔洗うシーン読ませてよ!
次のシーンの
は、
全部読めた!
(WAO!)
「いただきます」とかパンなど食べることには興味があったみたい。
すごいすごい!
(タダノクイシンボウ)
それでは、次のページへ
めくろうとしたら
「めくるな!」とばかりに手を押さえ拒否!
いやいや長男くん、
これから色んなことが起こるのよ!
まだ朝食シーンよ!
一日はこれから始まるのよ!
おーい!!
(そのまま読み聞かせ終了)
◆
絵本の最後には「この絵本のねらい」という解説がのってあって、
要約すると、「こぐまちゃんの一日の描写から、自主的、努力的、行動的であることのよさが学べますよ」ということであるのだが、
長男くん2歳㊚はねらいを達成できず!
まだ早かったか・・・
◆
でもこの絵本、とても色鮮やかで
オレンジ、黄緑、青、黄色などの
配色が目を引く素敵な絵本です。
長男くんはお話の内容よりも
絵の鮮やかさに夢中になっているのかな。
親としては、絵本を読み聞かせることを通して、
ふだんの会話では使えない言葉に出会ってほしいと
願っているところですが、
まだまだ先になりそうです。
(でも、それでいいんです😄)
おしまい。
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