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梶研吾
2023年1月7日 18:33
〈集英社の雑誌で同時に3本連載しつつ、他社の雑誌でも複数の連載を持ち、1日に1本の締切、365日休み無し〉 劇画村塾に入塾し、小池一夫先生と出会い、さらに優秀な漫画家さんや編集者さんと巡り合い、はからずも漫画原作者として恐ろしいほど多忙になってしまった。 最も連載が多かった時期は、集英社の雑誌で3本同時連載しつつ、他社の雑誌でも複数の連載を持っていた。 小池先生ほどではなかったが、それで
2023年1月14日 17:08
<カリスマ性を持った現役の一流作家が率いてこそ〜劇画村塾の存在意義> ここで、少し閑話休題的に、小池一夫劇画村塾の存在意義について、あくまでも自分なりの意見を記しておきたい。(劇画村塾に通った皆さん各々で印象も意見も違うはずだからだ) 創作は、本当は、塾やスクールなどでは教えられないという意見もある。 それも一面の真理だとは思う。 が、事実として、劇画村塾からは大勢のプロの作家
2023年1月21日 18:02
<”キャラクターを起てる”ことの幅広さ〜すべてのメディアで応用が可能> 小池一夫劇画村塾のさらなる存在意義として、漫画家や漫画原作者だけでなく、それ以外の分野のクリエイター諸氏を、世の中に送り出したことが挙げられるだろう。(『ドラゴンクエスト』の堀井雄二先輩、『桃太郎電鉄』のさくまあきら先輩をはじめとして、ゲームクリエイター、小説家、プロデューサー、編集者など、卒塾生のクリエイターは数多い)
2023年1月28日 18:53
<劇画村塾で学んだ作劇上のテクニック〜キャラクターを起てるための技の数々> これまで述べてきたように、小池先生が提唱された、「キャラクターを起てる」 ということは、ひとつの主義であり、論理であり、概念である。 劇画村塾では、その具体的な方法や練習の仕方なども、小池先生から教えていただくことができた。 それらの技は、今でも、作劇において十分に通用し、また応用も可能である。 (実際