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視点をちょこっと変えてみよう

先日仕事中に、ある先輩と世間話をしていて、すごく魅力的な言葉の捉え方をするなと感じたことがあった。


皆さん、誕生日を迎えるとどう感じるだろう?


・お父さん(お母さん)、彼氏(彼女)から誕生日プレゼントもらえるぞ!何か楽しみだな〜。
・やっと車の免許が取れる!
・タバコが吸える!お酒が飲める!大人の仲間入りだ!
・結婚できる歳になったんだ。
・アダルトコーナーに入っても何も言われない!


様々な想いはあるだろうが、ここでの事例は主に若い方等が考えそうなことを列挙させていただいた。
感覚がずれていたら申し訳ない・・・。


では御年を召された方達はどうだろうか?


・一つ歳取ったって何も嬉しいことなんてない。
・また、一つ老けた・・・。お願い、時よ止まれ!いや、戻れ!
・歳とるごとに年々体が動かなくなるんだよな〜。
・あの頃は若かったな〜。
・あれ?しわが増えた気がする。


おおよそこんな感じだろう。

こちらの考え方は30歳の僕自信も思い当たる節があるため、それ程間違ってはいないように思う。

30歳の奴がなに老いぼれみたいなことを言ってやがる、という声が聞こえてきそうだが、まあ落ち着いてほしい。


ここで、なにが言いたいかというとこのネガティブな言葉達の捉え方である。


仕事中での対話
僕→「僕、10月で31歳になるんですよ。
歳は取りたくないですよね。食欲も以前よりはなくなったし、疲れも取れなくなってきてるし。学生の頃が懐かしいですよ。」

先輩→「私もね、歳を取ることに悲観的だったんだけど、ある友人に話したらこんなこと言われたんですよ」

ある友人→「誕生日っていうのは産んでくれた親に感謝をする日なんだよ


これを聞いたとき正直自分が情けなく思えた。
と同時に、歳を取ることに対してすごく魅力的な捉え方をするなと感銘を受けた。


歳を取ると体にガタがきてしまったり、以前できていた事もできなくなったりで気持ち的にも徐々に衰退してしまう。

当たり前ではあるが、自身のことに視点が行きがちになってしまう。


決してそれが悪いと言いたいわけではない。


ただ、ネガティブになりがちな考えをポジティブに置き換えることができたら、今後の人生素敵なものになるなと感じたので紹介した。


矢印を自分ではなく、相手に向けてみる。
言葉の捉え方一つで、プラスにもマイナスにもなれる。


視点をちょこっと変えてみると今までにない自分が見えてくるかも。

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