金融機関のおすすめは危険!【はじめてのNISA&iDeCo ③】
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最後、つみたてNISAを行う際の注意点、考えなければいけないことを書いていきたいと思います。
① 自分のリスク許容度を見極める
これは投資をする前に確認しておくべき項目で、
”自分が抱えられるリスクはどのくらいなのか”考える必要があります。
リスク許容度は、
”収入・資産・年齢・投資経験”
などによって変わります。
例えば、
資産200万円の人が100万円投資するとなると、相当な負担ですが、資産2000万円の人が100万円投資するとなると、そこまで負担は重くないと思います。
人によって、そこら辺が全く違うため、
”自分に合った形”を見つけ、
つみたてNISAで投資をしていくことが大切です。
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② 大暴落しても慌てて売ってしまわないように
世界の情勢を見ていると、”10年に1回のペースで大暴落する”タイミングがあります。
1987年 ブラックマンデー
1998年 ロシアのデフォルト、LCTMの破綻
2001年〜2002年 ITバブル崩壊
2008年 リーマンショック
2020年 コロナショック
S&P500(米国株指標)という一つの商品を参考にすると、
このような大暴落が起きたとしても、数年で立ち直り、暴落前の水準を超えています。
なので、
もし、売るってなった際、タイミング悪く暴落してしまっても、運用を続けて、”値を戻したところ”で売るようにするのがベストです。
長い目で見た時に、綺麗な右肩上がりの図になっています。
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③ 金融機関の「おすすめ」は危険
最後に書いているにもかかわらず、これが”一番の注意点”かもしれないです。
「金融機関の人って、知識が豊富で、いい商品を教えてくれそう!」
って考える方も中にはいると思いますが、これが最大の間違いです。
なぜなら、
その金融機関の人も”仕事なため、利益を生み出さないといけない”からです。
手数料が高い商品
ノルマを達成するための商品
など、”自分たちにとって利益が大きいものを優先的に勧めてくる”可能性が高いです。
なので、
自分でしっかりと知識をつけて、買うのがいいのと思います。
#個人的にはネットで買うのがいい
#誰にも騙されない
三日間にわたって「つみたてNISA」について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
お金に関する勉強って、学校では教えてもらえず、知らないことが多いです。
なので、
自分から進んで学ばないと入ってこない知識です。
この記事を読んで、
「お金について勉強しよう〜」
ってなってくれたら、嬉しいです。
レッツ、スタディ マネー!
ps. 侍ジャパン金メダルおめでとうございます🇯🇵🏅
2021年8月7日 けんぼーい
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