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つい、ジャッジ癖が出てしまう自分

よくテレビを見ていたり、会議で相手の意見を聞いているとき、友人と話しているとき、
「その話おかしくない」
「政府はこうするべきだろう」
「感染対策、対応遅くない」
「社長なら方針間違っているよ」
口には出さなくても、心で思えば、それは相手を受け入れずに「ジャッジ癖」が出てしまう自分がいます。

情報、人の言葉にのまれないように

ジャッジしている心の動きは、心の危険信号です。情報や人の言葉に流されそうになって、のまれている証拠です。私自身、すぐにのまれるタイプです。

なぜ、情報や人の言葉にのまれるとよくないか。

誰も先のことはわからないからです。わかりっこないんです。

これだけ、情報が飛び交うと何が正しくて、何が偽りか、自分に合っている情報が否か、区別がつかなくなります。

どちらにせよ、共通していることは、どんな情報も予測はできても、確実ではないということです。

だから、情報に、人の言葉に振り回されることはないのです。
焦らず、感情的にならず、情報が正しいかどうかは、一呼吸してから考えれば、なんとなく正しい方向にいくことができるので、
私は、いつも「一呼吸して」「一晩寝て」から考えます。

ジャッジすることの意味

イエローカード

ジャッジしている自分は、無意識のうちに相手を批判、否定していたことに気づきました。

仕事の会議で「ジャッジしている自分」「それは良くない」「こうするべきだろう」と思ったときに、まずは、「一呼吸」をして、なぜ社長がそのことを言っているのか、じっくりと考えてみました。

外の空気を吸って、頭をすっくりさせてから考えると、社長にも立場があって、だからあの発言が出るのかと、相手の気持ちを受け止める事ができたのです。

受け止める」ということが、「我慢」することではなく、物事をフラットに考えることだとこの時に気付きました。

相手の立場や考え方を受け入れると・・・

会議

社長に会議で「自分はこう思う」優しく穏やかに伝え、フラットな立場で発言をすると、
社長の方も頭から反対するのではなく、そういう意見もあるなら、もう少し検討してみるという形で、会議は終了しました。「奇跡だ!!」

GWは、政府は外出制限をしないということですが、一瞬「えっ」と思いました。

それは免疫抑制剤を飲んでいる私には、コロナ感染すれば重症化する可能性が高いためです。
あッジャッジ癖が出てきた!!

政府に病気持ちのことを考えてよとジャッジする前に、「自分が」感染しないように対策すればいいのです、最悪、外出しなければいいのです。

相手の気持ちを考える余裕が出ると、自分ができることに目を向けられるようになり、ストレスも溜まらなくなりました。

この気持ちでいると、情報や人の言葉にのまれるようなことはなく、穏やかに過ごせるようになってきました!!

そういえば、誰かが言ってました

「流れに乗る生き方をすれば、ストレスは減少していく」

まさに言われた通りと感じる出来事でした。



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