【マーケット考察】2021.11.3

米国株式市場は続伸。ダウ平均は138.79ドル高の36052.63ドル、ナスダックは53.68ポイント高の15649.60で取引を終了しました。ハイテク株主体のナスダック総合も0.34%高と7日続伸。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比93万株増の8億6715万株。

連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)を開始し、インフレ率上昇への厳しい見方が示されたり、量的緩和の縮小ペースが市場の想定を上回る速さだったりした場合は、タカ派と受け取られ、市場に影響が出る可能性があるとみられる中、寄り付き後、利益確定売りに一時下落に転じました。

連邦公開市場委員会(FOMC)に関し、テーパリング( 資産購入ペース縮小) 開始のアナウンスは既に織り込み済みであり、市場は利上げ開始についてのタイミングに焦点を集めています。しかし、パウエルFRB議長は市場の利上げ期待の高まりをけん制してくる可能性があり、基本的には9月のFOMCで示した通りに資産購入ペース縮小と利上げとは距離を置いた姿勢を繰り返すと予測されています。

S&P500種株価指数の構成企業のうち、約320社が7~9月期決算発表を終え、利益は前年同期比約4割増える見通し。新型コロナウイルス危機からの回復が進んでいる現状を示し、引けにかけては上げ幅を拡大し、連日で史上最高値を更新して引けました。

株式市場では、好決算の影響で景気動向の影響を受けやすい銘柄は買われた一方、テスラは3.0%安と売られました。先週テスラ株価大ジャンプのきっかけとなりましたレンタカー大手ハーツ・グローバル・ホールディングスによる電気自動車の発注10万台について、マスク最高経営責任者が「まだ契約していない」とツイッターに投稿したのを嫌気した模様です。それにしてもテスラ株は今年に入って、ビットコインでの決済をするとかしないとかでも上下動したり、今回のハーツの話でも眉唾情報による株価変動に対して「どんなもんかな?」と感じてしまいます。

昨日の考察でも触れましたが、11月、12月は株式市場が比較的強い月とされ、、、、、、、、

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