立沢 賢一[元HSBC証券会社社長、実業家]

HSBC証券社長在任中、144年の歴史で史上初の会社黒字化達成。 私がお伝えする投資論…

立沢 賢一[元HSBC証券会社社長、実業家]

HSBC証券社長在任中、144年の歴史で史上初の会社黒字化達成。 私がお伝えする投資論は資産運用のみならず、包括的に幸福な人生を過ごすお手伝いを目的としております。

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  • 元HSBC証券会社代表取締役社長のマーケット考察

    世界の金融業界のトップとして走り続けてきた立沢 賢一によるマーケット考察です。 ・元HSBC証券会社社長 ・バンク・オブ・アメリカ日本人初のパートナー etc...(詳しくはこちら)https://kenichi-tatsuzawa.com/ など世界から金融を見てきた考察を皆さんにシェアできればと思います。

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    世界の金融業界のトップとして走り続けてきた立沢 賢一による世界の金融、経済、政治、ビジネスなどの時事問題考察です。 ・元HSBC証券会社社長 ・バンク・オブ・アメリカ日本人初のパートナー etc...(詳しくはこちら)https://kenichi-tatsuzawa.com/ など世界から金融を見てきた考察を皆さんにシェアできればと思います。

  • 立沢賢一 投資の流儀

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【マーケット考察】2024.4.19

米国株式相場はまちまち。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比22.07ドル高の3万7775.38ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は81.87ポイント安の1万5601.50で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1579万株増の8億9410万株。 マクロ経済指標に関して、先週分 #新規失業保険申請件数 は21.2万件と、前回から増加予想(21.5万件) に反し横ばいとなり、 #失業保険継続受給者数 は181.2万人と、前回から増加も予想(

    • 【マーケット考察】2024.4.18

      米国株式相場は反落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比45.66ドル安の3万7753.31ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は181.88ポイント安の1万5683.37で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5526万株減の8億7831万株。   債券市場で、10年物米国債利回りが4.6%割れしたことから、ダウ平均は値を上げて寄り付きました。但し、引き続きFRBの利下げ期待の後退と、中東情勢の緊迫化が米国株式市場を調整局面に押し戻しまし

      • 【マーケット考察】2024.4.17

        米国株式相場はまちまち。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比63.86ドル高の3万7798.97ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は19.77ポイント安の1万5865.25で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3401万株減の9億3357万株。 米3月 #住宅着工件数 は前月比-14.7%の132.1万戸と、2月154.9万戸から予想(148.5万戸) 以上に減少し昨年8月来で最低。3月 #住宅建設許可件数 は前月比-4.3%の145.

        • 【マーケット考察】2024.4.16

          米国株式相場は6営業日続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比248.13ドル安の3万7735.11ドルで終了。11日に終値の過去最高値を更新したばかりのハイテク株中心のナスダック総合指数は290.07ポイント安の1万5885.02で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比3279万株増の9億6758万株。   マクロ経済指標に関して、3月 #米小売売上高 は前月比+0.7%。伸びは予想(+0.4%) を上回り、また2月分も+0.9%と、速報

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          【マーケット考察】2024.4.12

          米国株式相場はまちまち。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比2.43ドル安の3万8459.08ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は271.84ポイント高の1万6442.20と、過去最高値を更新して引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6803万株減の8億6250万株。 マクロ経済指標に関して、3月 #米卸売物価指数( #PPI )は前月比+0.2%と、伸びは2月+0.6%から予想(+0.3%) 以上に鈍化し年初来で最低。前年比では+2.1

          【マーケット考察】2024.4.11

          米国株式相場は大幅続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比422.16ドル安の3万8461.51ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は136.28ポイント安の1万6170.36で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2262万株増の9億3053万株。 注目のマクロ経済指標である3月 #米消費者物価指数( #CPI )は前月比+0.4%と、伸び鈍化予想 (+0.3%) に反し2月と同水準に留まり、前年比では+3.5%と、2月+3.2%か

          【マーケット考察】2024.4.9

          米国株式相場はまちまち。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比11.24ドル安の3万8892.80ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は5.44ポイント高の1万6253.96で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2944万株減の7億9944万株。米国株式市場は小動き。強い雇用統計の解釈に悩み、且つCPIに対する警戒感が頭を抑えている感じでした。 ダウ平均は、先週大きく売り込まれ、5日間の下落幅が計900ドルを超えた反動で、昨日は買

          【マーケット考察】2024.4.6

          【マーケット考察】2024.4.6 米国株式相場は5営業日ぶりに反発。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比307.06ドル高の3万8904.04ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は199.44ポイント高の1万6248.52で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2572万株減の8億2888万株。 注目のマクロ経済指標である米労働省が5日発表した3月の #雇用統計 で、景気動向を敏感に反映する #非農業部門就業者数 は前月比30万300

          【マーケット考察】2024.4.5

          米国株式相場は4日続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比530.16ドル安の3万8596.98ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は228.38ポイント安の1万6049.08で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1558万株増の9億5460万株。 米労働省が発表した先週分 #新規失業保険申請件数(3/30)は前週比+9000件の22.1万件となった。予想(21.4万件)を上回り1月最終週以降で最大となり、労働市場のひっ迫緩和を示唆。一

          【マーケット考察】2024.4.4

          米国株式相場はまちまち。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比43.10ドル安の3万9127.14ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は37.01ポイント高の1万6277.46で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8792万株減の9億3902万株。   マクロ経済指標に関して、3月 #ISM非製造業景況指数 は51.4と、2月52.6から上昇予想(52.8) に反し年初来で最低となったものの、2023年1月以降15カ月連続で50を上回り活動の

          【マーケット考察】2024.4.3

          米国株式相場は続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比396.61ドル安の3万9170.24ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は156.38ポイント安の1万6240.45で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億1172万株増の10億2694万株。 マクロ経済指標に関して、今週金曜日の雇用統計前の指標として注目の2月 #JOLT (求人労働移動調査)求人件数は予想 (873万人)を上回り、875.6万件となりましたが、1月分が下方修正

          【マーケット考察】2024.4.2

          米国株式相場はまちまち。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比240.52ドル安の3万9566.85ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は17.37ポイント高の1万6396.83で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比3億7141万株減の8億1522万株。イースター休暇明けで、昨日は薄い商いでしたが、長期金利の上昇が圧迫となり、最近の史上最高値更新を踏まえた利益確定売りも出て、終日軟調な値動きが続きました。 マクロ経済指標に関して、全

          【マーケット考察】2024.3.29

          米国株式相場はまちまち。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比47.29ドル高の3万9807.37ドルと、5営業日ぶりに過去最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は20.06ポイント安の1万6379.46で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億3271万株増の11億8663万株。第一四半期で、ダウ平均は5.6%、ナスダックは7.4%上昇しました。一方で債券利回りは反転。米10年債利回りは約0.4%上昇しました。この株高・金利高にどう

          【マーケット考察】2024.3.28

          米国株式相場は4営業日ぶりに反発。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比477.75ドル高の3万9760.08ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は83.82ポイント高の1万6399.52で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7321万株増の9億5392万株。 四半期末を前に、金利低下が下支えとなり、株価は堅調な推移しました。日中の価格の動きとしては、前日と逆のイメージ。全てのセクターで上昇しましたが、エヌビディアが続落する一方、小型株が

          【マーケット考察】2024.3.27

          米国株式相場は、3営業日続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比31.31ドル安の3万9282.33ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は68.77ポイント安の1万6315.70で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6807万株増の8億8071万株。ポジション調整は続いているものの、現時点ではあまりネガティブなコメントは見当たりません。金利下げ止まりも、良いとこどり的にスルーしている印象です。 イースター前に欧米のトレーダーは休みを取る

          【マーケット考察】2024.3.26

          米国株式相場は2営業日続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比162.26ドル安の3万9313.64ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は44.35ポイント安の1万6384.47で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比2931万株減の8億1264万株。 マクロ経済指標に関して、米2月 #シカゴ連銀全米活動指数 は+0.05と、予想(-0.34) 外に3カ月ぶりプラスに改善。米3月 #ダラス連銀製造業活動指数 は-14.4と、2月-1